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ほんのちょっとした気まぐれでニルヴァーナ(Nirvana)の「スメルズ・ライク・ティーンスピリット(Smells Like Teenspirit)」を"観たくなって"Youtubeで検索してみる。
その歌の本質、というよりもカート・コバーン(Kurt Cobain)の真意を抉り出そうとするかの様なトーリ・エイモス(Tori Amos)のヴァージョンや、死から再生へと至る新たなロック・アンセムを紡ぎ出そうとするパティ・スミス(Patti Smith)のヴァージョンを発見して、彼らのアプローチを楽しんで観る。
しかし、それらに混じって、ポール・アンカ(Paul Anka)によるビッグ・バンド・アレンジを発見して、さすがにこれは.....と、呻いてみたりする。
...これは、その昔にシド・ヴィシャス(Sid Vicious)によって、徹底的に嘲笑された己の楽曲「マイ・ウェイ(My Way)」への意趣返しに違いない....(ヨク出来たビッグ・バンド・アレンジだから、なおさらね)
しかし、それも総べて後づけの紛い物。
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