梅雨入前ノ寒々シキ朝ヲ詠メル[040)るいの歌集(仮)]
(2007-05-30 01:32:38) by =oyo=


<画像:070529.jpg>
君の夢 捜しあぐねて 戻る春 遠くの校庭の 歓声響く

るい詠める

<読み>
きみのゆめ さがしあぐねて もどるはる とおくのにわの かんせいひびく

<意味>
あなたの夢をさがしあぐねて春が戻って来た様だ。遠くの校庭の歓声が響いている。

<解説>
昨日は先週末来の暑さも小康状態、と言うよりも、まるで春先に戻ったかの様な気配でした。
その"戻って来た春"の朝に、遠くにある学校の校庭から歓声が聞こえてくる(運動会かな?)。
それから興る感興を歌にしたのだろう。
初句とニ句は、恋人の実現しない夢をリセット出来ないだろうか?という意味合いなのでしょうか。

(この項:たい)


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