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2005年09月16日

秋ヲ感ジテ詠メル


酷暑逝き 流れる雲の 爽やかさ 秋の虫の音 さらに大きく

るい詠める

<読み>
こくしょゆき ながれるくもの さわやかさ あきのむしのね さらにおおきく

<意味>
酷暑の夏もやっと終わろうとしている。空を見やれば、秋を感じさせる雲が流れていて、爽やかな風を感じさせる。目を下にやれば、秋の虫がさらに大きな声で鳴いている。

<解説>
今年の夏はかなり暑かったが、最近、やっと真夏日もなくなり、すごしやすい日々になりつつある。作者の視線が空から地上へと移るところに注目して欲しい。
暑さ寒さも彼岸まで。

(この項:たい)

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