2005年11月06日
ネムルヒト:シリーズ『電車でGO!』
と、投稿記事のタイトルを書いたものの、電車に乗って座席を確保したら、わたし自身もネムルヒト。
そして、ネムルヒトとなったわたしは、わたし自身を客観的に見つめる事も出来ずにユメノヒト。
だから、己の事は網ダナにでもあげて、電車の中で見かけたヒトの事を書きましょう。
いつもの様に仕事終わりでとっとと帰りたいわたしはホームに駆け降ります。
今にも発車しそうな電車に大わららで駆け込んで、入口付近の人混みをかきわけて、己のスペースを確保する為に、ちょっと身震い。
急発進する電車と物理で習った慣性の法則のおかげでよろけそうになりながら、無意識に伸ばした右腕が吊革をつかんで、やっと人心地。ちょうど、エアポケットの様な、ヒト一人が収まる空間にすっぽり納まったわたしは、一安心です...。
と、思ったのもつかの間。わたしの目の前の座席を占拠しているのは、ネムルヒト。
しかも、とっても騒がしい。
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