2005年11月15日
冬ノ厳シサニ克タントシテ詠メル
木枯らしに もて遊ばるる 我なれど 強き意志持て 君を求めん
るい詠める
<読み>
こがらしに もてあそばるる われなれど つよきいしもて きみをもとめん
<意味>
木枯らしに翻弄されているわたしだけれども、強い意志をもって君を捜しに行こう。
<解説>
「木枯らし」は、ここでは具体的には描かれてはいないが、恐らく、作者の恋愛を妨げる種々のものだろう。それらに打ち勝って、己の恋愛を達成しようという力強い歌である。
(この項:たい)
posted tgc : 18:38 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮) /携帯からみる
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.rtm.gr.jp/mt/mt-tb.cgi/183