2005年12月09日
看病サレシ合間ニ甘エシヲ詠メル
君にねだり 重ねし唇を 吸いたれば あまやかなる舌 やわらかに動く
るい詠める
<読み>
きみにねだり かさねしくちを すいたれば あまやかなるした やわらかにうごく
<意味>
あなたにおねだりして、重ねた唇を吸ったならば、甘美な舌が柔らかく動いている。
<解説>
「あまやか」と「やわらか」と似た様な語感の言葉で韻を踏む事により、その感触を端的に表現する事に成功している。
(この項:たい)
posted tgc : 17:55 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮) /携帯からみる
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