2006年01月21日
初雪ノ日二詠メル
白き花 雪降る夜に 咲くなれば まだ来ぬ春には さらに白からん
るい詠める
<読み>
しろきはな ゆきふるよるに さくなれば まだこぬはるには さらにしろからん
<意味>
白い花が雪が降る夜に咲くのであるならば、まだ来ない春がやって来たら、もっと白い花が咲くだろう。
<解説>
雪降る夜に咲く花とは、勿論、樹上に積もる雪の事。その白さに感動しながらも、来るべき春に想いを馳せている。
天気予報通り、東京都心でも積雪が認められた朝である。
(この項:たい)
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