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2006年01月21日

白昼夢観テ詠メル

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白き闇よ 君に抱かるるは 幻か 夢の中のゆめ 我迷い入る

るい詠める

<読み>
しろきやみよ きみにいだかるるは まぼろしか ゆめのなかのゆめ われまよいいる

<意味>
(雪降る)白い闇よ、わたしがあの方にいだかれているのは幻だろうか?夢の中の夢の様に幾重にも重なる幻想の中にわたしは迷っている様だ。

<解説>
こういう作品に意味解読をするのは野暮というものだが、仕方ない。作者は雪降る中に白日夢を観、それを描写している。私の解読もそのひとつでしかない。読者各々、自由に作品を味わってもらいたい。

(この項:たい)

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