2006年01月23日
朝日ノ眩シサ二惑イテ詠メル
白銀の 輝ける朝 微睡みて 想い出るは 君が残り香
るい詠める
<読み>
しろがねの かがやけるあさ まどろみて おもいいづるは きみがのこりか
<意味>
雪が降って、朝日が輝いている翌朝にまどろんでいると、あなたの残した香りがどうしても、想い出されてしまう。
<解説>
外の景色は、昨夜来からの雪も止み、さらに、朝日が上り、眩しいくらいだが、己の心情は、逆に恋人との一夜に陶然としている。その対比を味わうべき作品。
(この項:たい)
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