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2006年02月06日

浅草に遊ぶ

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10数年前は、懇意にしている音楽評論家のM氏が在住だった事もあって、原稿や資料の受け渡しに往く事も年に数度はあったけれども、そのM氏も中央線沿線に越されて、以来とんとご無沙汰。なので、この散策の企画者との待ち合わせ場所も、浅草寺 雷門 仁王像、「阿吽」のお二方の内の「阿」の方。渋谷で言えば、忠犬ハチ公の鼻っ面でという様な、なかなか恥ずかしい待ち合わせ場所である。
だけれども来てみれば、どちらが「阿」でどちらが「吽」かわからない。しかもこの記事書くために検索してみたら、仁王ぢゃなくて風神雷神像でした。

定刻通りに合流した我々は、先ずは浅草寺に。仲見世通りを抜けて本殿に参拝、そしておみくじをひく(ちなみに凶でした)。ぐるっと境内を散策して読めない碑文を読むふりをしたり、大蔵貢が建立した映画弁士塚を眺めながら、日本カルト・ムービーの巣窟、新東宝に想いを馳せる。

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お休み処に入り、焼き鳥モツ煮込を肴に缶ビールを2本。ほろ酔い気分で仲見世を素見しながら、あげまんぢゅう等をほうばる。

食休みを兼ねて、蛇骨湯という銭湯で一風呂。脱衣所で流れているのは相撲中継だけれども、常連さんの感心はもっぱらヒンギスの試合結果。電気風呂で痺れてさっぱり、汗と先程の酔いが抜けたところで、駒形どぜうに向かう。

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二人してどぜう鍋と鯰鍋(写真上がどぜう鍋、下が鯰鍋)、ごま豆腐と湯葉の刺身を一気に平らげる。酒はカストリをロックで2杯。結構な満腹感に浸った我々は、どぜう茶漬けに後ろ髪をひかれながら駒形どぜうを後にする。

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現地解散する前にとライトアップされた雷門を眺めていたら、先程の満腹感はどこへやら、もう一軒ハシゴをしようという事になる。
と、なると浅草の〆はやっぱり神谷バー。串かつと数品のつまみを食し、そして電気ブランを舐める。舐めながら、ついうとうとしてしまったので、今日はここでお開き。現地解散となる。

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写真右は銀座線のレトロな柱。帝都物語でお馴染み、早川徳次に頭を垂れるべき。左の写真は勿論、電気ブラン

posted =oyo= : 03:01 | comment (0) | trackBack (1) | たいの日記

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