2006年02月15日
理リモナク涙流ルル二任セテ詠メル
春来たり 頬を照らすや 赤い月 流るる涙 観る振りも出来ず
るい詠める
<読み>
はるきたり ほおをてらすや あかいつき ながるるなみだ みるふりもできず
<意味>
春がやって来て赤い月がわたしの頬を照らし出している。涙が流れているので、月を観る振りも出来ない。
<解説>
立春も過ぎて、暦の上では春なのだが、まだまだ実感は湧かない。しかし、時として、謂われのない激情に囚われる場合がある。そんなときに、季節の移り変わりを実感する時がある。
(この項:たい)
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