2006年02月25日
思ヒ出ノ鉛筆ノ芯ヲ詠メル:ソノ壱
鉛筆の 芯尖らせて 君の名を 書き連ねては ノオトを破る
るい詠める
<読み>
えんぴつの しんとがらせて きみのなを かきつらねては のおとをやぶる
<意味>
鉛筆の芯を尖らせては、あなたの名前を書き連ねてはみるが、その度にノートを破ってしまう。
<解説>
読み、意味共に難しい処はない。ただし、歌に描かれた行為を促した作者の心情は、如何様にも解釈出来よう。今日は、国公立大学の前期試験の日。入試、そして卒業、そしてその先に来るそれぞれの春の先駆けと成る日である。
(この項:たい)
posted =oyo= : 22:14 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮) /携帯からみる
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.rtm.gr.jp/mt/mt-tb.cgi/329