2006年02月25日
思ヒ出ノ鉛筆ノ芯ヲ詠メル:ソノ弐
音立てて 折れ果つるは 芯のみか 想い起こして 描く君の笑顔は
るい詠める
<読み>
おとたてて おれはつるは しんのみか おもいおこして えがくきみのえがおは
<意味>
大きな音をして折れてしまったのは(画)鉛筆の芯だけだろうか。あなたの笑顔を想い出して描いている時だけに。
<解説>
恋人の笑顔を想い出しながら描いている時に、芯が折れてしまった。その時に過った不安な感情を読み込んだ作品。折れるべくして折れたと解するべきなのだろうか、それとも?
(この項:たい)
posted =oyo= : 22:48 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮) /携帯からみる
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