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2006年03月23日

サラバ友ヨヲ詠メル

20060324~0001.jpg
黄砂舞う 去り行く君と 送る我 千々なる想いも 海越えて行け

るい詠める

<読み>
こうさまう さりゆくきみと おくるわれ ちぢなるおもいも うみこえてゆけ

<意味>
黄砂が舞う(風の強い日)ここから去るあなたと見送るわたし、二人の様々な感情も、(黄砂の様に)海を越えて行け。

<解説>
二人の別れはどういうものなのだろうか? そして、二人の関係は? 歌には何も描かれていない。また、「海越えて行け」と言わしめた、作者の想いもまた、具体性に欠ける。各々の自由な発想で読み、味わってもらいたい。

(この項:たい)

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