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2006年05月20日

NHKは、BS-1とBS-hiで全64試合を完全生中継

タイトルは"まっすぐ、真剣。"なNHKによる『2006 FIFA WORLD CUP』放送の雑誌広告の惹句より。
ここに掲載された放送スケジュール表、つまりは試合日程を観て、「だうしやう」((C) 丸谷才一)と考える。

06.10.の「グループAドイツ vs コスタリカ」戦から始って、07.10.決勝戦までの64試合、当然というか自明というか妥当というかなんと言うか、まぁ、「だって地球はまわるいんだもん」((C) フォーリーブス)という時差の関係上、放送時間(=試合スケジュール)の殆どは深夜〜早朝帯。どうやって試合観戦と生活をやりくりすればいいんだ?

元々、日本チーム云々というよりは、好試合/好カードを観たいという欲求の方が強いから、殆どの試合を眠い眼を擦りながら観るんだろうか? そして、その睡眠不足の廻らない頭で、日中は業務をこなしてしまうんだろうか?(否、こなしてくれないとヤバいんだけど)
毎回毎回4年に一度、これとこれとこれは外せないけど、これはいいや諦めようとか言いながら、結局、全試合踏破に気持ちが揺らいでしまう。その実力やチームの特色は勿論、選手名はおろか、下手したらその国がどこにあるかすら分からなくても、結局は観ちゃうんだよね、面白いから。

サッカーに限らずオリンピックや世界選手権等、世界水準のトップ・アスリート達の戦いは、例えその競技のルールが分からなくても、彼らの肉体のぶつかり合いが美しいから、観ていて楽しいものです。だから、逆に最近の、日本選手/日本チーム偏重の試合放送やその後の報道は、鼻白む思いがしたりします。

4年前は、なんか阿吽の呼吸で、「今月はサボり月間」信号とか「今日は止めようね!?」信号をお互いに発して、やりくりして殆どの試合をTV観戦しちゃいましたが...。
果たして、今回はそんなに上手く行くのでしょうか?

posted =oyo= : 02:41 | comment (2) | trackBack (0) | たいの日記 /ニュースをみる

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コメント

>丸義さん
丸谷才一の文章は、見た目がやはらかいので大好きなんです。それに声に出して読んでみても、舌や頤の動きが滑らかでよろしい。もつとも、彼の文章をパロディにするというのは、いとうせいこうが『難解な絵本』でやつていることの、ものまねなんですけれどもね。

4年前の第一試合「フランスvsセネガル」も、大番狂わせがありましたね? ナニが起きるか分からない、ナニが起きても不思議ではないから、ホントに楽しみです。

>「だうしやう」((C) 丸谷才一)と考える。

最高です!

コスタリカのサッカーも面白そうですねぇ〜!
注目しております。

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