2006年11月10日
疑心暗鬼ヲ詠メル
秋の陽は 鳥居の下の 待ち呆け 君居るところ 鳥々囀る
るい詠める
<読み>
あきのひは とりいのしたの まちぼうけ きみおるところ とりどりさえずる
<意味>
秋の日差しの下で待ち呆けしていると、あなたの居場所を鳥達が囀っている。
<解説>
秋の陽光を浴びたのどかな歌と思いきや、実は恋人の不実をなじる歌。しかも、鳥達にかこつけて相手の行動は全てお見通しというから、コワイコワイ。
(この項:たい)
posted =oyo= : 20:41 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮) /携帯からみる
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