2006年11月17日
実写版『ルパン三世』を考える 前半
2003年春頃に、ハリウッド資本で『ルパン三世』の実写映画化の話が進行しているという噂?が出回ってから既に3年。一時はタイトル・ロールにジム・キャリー(Jim Carrey)という声もありましたがあれからどうなったんでしょう?という事で、先ずは整理整頓。
当時の記事によれば、ジェラルド・R・モーレン(Gerald R. Molen)が米での映画化権を取得という事は既に判明している。一応、この情報を基に各方面(ってどんな方面?)に、当時尋ね廻った処、次の事が解りました。
「米での映画化権を取得」という事は、「米で映画化が決定」という事ではないらしい。あくまでも「映画化権」であって、ジェラルド・R・モーレン(Gerald R. Molen)自身が資本を出資して映画化する、もしくは、第三者に交渉してその資本で持って制作する、その交渉の窓口としての権利らしい。つまり、正確に言うと「米での映画化"交渉権"を取得」という事の様です。しかも、この権利は通常、期間が設定されているので、ある時期を過ぎると、ジェラルド・R・モーレン(Gerald R. Molen)が持っている「米での映画化権」も消滅し、完全に白紙化されるとの事です。
なんか、松坂大輔投手のメジャー移籍の際の、ポスティング・システムみたいなんですけれども? 松坂大輔投手の米メジャー・リーグ(MLB)での交渉権を獲得する為に各球団が西武ライオンズに入札。そして、それに対して最高額を掲示出来たボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)が、正式に松坂大輔投手との契約交渉に臨めるという図式と。
とまれ、随分ムカシから噂されていたハリウッド版『マッハGo Go Go』もウォシャウスキー兄弟(The Wachowski Brothers)によって2008年公開に向けて動きだしたらしいから、気長に待ちましょうか?
posted =oyo= : 23:30 | comment (0) | trackBack (1) | たいの日記 /ニュースをみる
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