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2009年04月24日
或ル夜ヲ詠メル
髪梳きて シャワーの音を 聴いて待つ 身震いするは 猫にも似たり
るい詠める
<読み>
かみすきて しゃわーのおとを きいてまつ みぶるいするは ねこにもにたり
<意味>
髪をとかしながら、シャワーの音を聴いて待っている。猫の様な身震いをしている。
<解説>
猫(Cat)、飼い猫でも野良猫でもいいのだけれども、彼らを観察していると、次の様な行動を採る事がある。ある一点をじぃっと凝視めているかと想うと、突然に、ぶるんと己の身体を震わせる。観ているこちらはドキリとしてしまうが、あれは一体なんなのか。威嚇[いかく](Mobbing)なのか躊躇[ちゅうちょ](Hesitation)なのか、それとも嚔[くさめ](Sneeze)なのか欠伸[あくび](Yawn)なのか。と、こちらが一瞬怯んで、停止してしまった思考を元に戻して慌てて彼らの行動をと観やれば、再び元の姿勢に戻っている。あれは一体なんなのか。
ところで、この短歌に関して、くだくだしく解説するのは野暮(Yabo)というもの。同じ様なシチュエーションを設けて、読んでみて下さい。
(この項:たい)
posted =oyo= : 00:19 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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