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2009年09月25日
秋ノ旅路ヲ詠メル
西陽さす 戻れぬ恋の その途を 君のくるまで 疾り逝きたし
るい詠める
<読み>
にしびさす もどれぬこいの そのみちを きみのくるまで はしりゆきたし
<意味>
ふたつの意味に解釈出来る。
「西陽がさしている、もうもどる事の出来ない恋の途を、あなたのクルマで疾走して逝きたい」
「西陽がさしている、もうもどる事の出来ない恋の途を、あなたが(止めに)来るまで疾走して逝きたい」
<解説>
上の様なふたつの解釈が可能なのは、第四句「くるまで」を「クルマで」と解釈するのか「来るまで」と解釈するのかによる。
ちなみに前者が「クルマで」、後者が「来るまで」による。
読者自身の恋愛体験に照らし合わせて、好きな方を選ぶが良いだろう。
「君」の立場となって、そう言われるのは、ちょっと勘弁してもらいたいところだが...。
(この項:たい)
posted =oyo= : 00:07 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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