2009年10月02日
印象派デ詠メル
雨あがり ビルに映えたる 秋の陽は こころに淡く ひかり届ける
るい詠める
<読み>
あめあがり びるにはえたる あきのひは こころにあわく ひかりとどける
<意味>
雨があがってビルに反射する秋の陽射しは(わたしの)こころに淡い光を届けている。
<解説>
ビル街の中にある時に、ふいに眩しい陽射しが眼を刺す場合がある。ビルの上層部にある窓等に、陽射しが反射しているのだ。夏ともなれば、暑さを助長するその光も、季節が移ると異なる風景となる。しかも、雨上がり。
暗く沈んだ景色も、普段よりも、鮮やかに観えるだろう。
(この項:たい)
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