2010年11月05日
蹴球観ル園児等ヲ詠メル
子供らが 飛び交う球に 魅入りたる 梢の色も 染め始めたり
るい詠める
<読み>
こどもらが とびかうたまに みいりたる こずえのいろも そめはじめたり
<意味>
子供達が飛び交うサッカー・ボールに魅入っている。梢の色も紅葉で染まり始めた。
<解説>
公園か運動場か競技場で、サッカー (Football) の練習をしているのだろう。それを幼稚園児らか保育園児らかが見守っている。リフティングやパスやドリブルの際にみせる様々なボールの動きに、彼らは熱中しているのであろう。都心でも、次第次第に秋が深まって来ている様なのだ。
個人的な事を書くと、学校の体育の授業でサッカー (Football) が採り上げられるのは、いつも、2~3月頃という記憶がある。そのせいか、ぼく自身には、サッカー (Football) は冬のスポーツという印象がある。
今日は、薄雲が広がっていて、妙に寒々しい気配が濃厚だった。
(この項:たい)
posted =oyo= : 00:34 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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