2010年12月03日
冬ノ気配ヲ詠メル
低く昇る 師走の朝陽 観ゆられば 信号待つとき 襟元あわす
るい詠める
<読み>
ひくくのぼる しわすのあさひ みゆられば しんごうまつとき えりもとあわす
<意味>
低く昇っている師走の朝日をふと観てしまったのならば。信号待ちの時に襟元をあわせている。
<解説>
まだまだ夏の酷暑の余韻なのか、寒い冬が来たという実感はない。個人的にはまだコートはいらないし、自室の暖房は待機中だ。にも関わらずに、ふと冬の寒さを実感してしまう時がある。
これはそんな光景を詠んだ歌なのだろう。
(この項:たい)
posted =oyo= : 01:02 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.rtm.gr.jp/mt/mt-tb.cgi/937