2011年01月21日
大寒ニ詠メル
冬風に 眉顰めれば 詰らるる 春待つならば 笑み忘るなと
るい詠める
<読み>
ふゆかぜに まゆひそめれば なじらるる はるまつならば えみわするなと
<意味>
冬の風 [の冷たさ] に眉を顰めていたらなじられた。春を待っているならば、笑顔を忘れてはいけない、と。
<解説>
今年に入ってから寒い日々がずっと続いている。各地で冬ならではの被害も起きている。しかも、昨日は二十四節気 (Twenty-four Solar Terms) で言えば、大寒 (Dahan)。一年で最も寒い日である。しかし、それを逆に捉えれば、この冬も折り返し点。あとは次第に暖かくなるのを待つばかりなのだ。
まだ、折り返し点...と、ふと*タメイキ* (*Sigh*) も洩れてしまう。
この寒さはまだまだ続くらしいから。
(この項:たい)
posted =oyo= : 01:21 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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