2011年06月03日
小雨降ル朝詠メル
小窓開けて 雫の大に 戯れば 流れ逝く様 涙に似たり
るい詠める
<読み>
こまどあけて しずくのだいに たわむれば ながれゆくさま なみだににたり
<意味>
小窓を開けて、[そこに浮かんだ雫の中でも] 大きな雫に戯れで降れてみると、その流れてゆく様は涙に似ている。
<解説>
梅雨である。梅雨なのはいいが、問題は気温だ。時計の針を丁度一月前に戻したかの様に、肌寒い。にも関わらずに、衣替え (Koromogae) だ、超クール・ビズだと、環境省 (Ministory Of The Enviroment) はやっきになている。阿呆か。寒暖の動きにあわせてその都度、自身が快適に過せる服装と、それを習慣化させる事と、さらにその服装が決してビジネス上で不適切でも失礼でもないというキャンペーンを行えば良いのだ。
この時季ならば単に風邪を引く程度で棲むが、残暑厳しき折りにキャンペーン期間が終了したらどうするのだろう。無理をすれば熱中症 (Hyperthermia)、快適さを求めれば節電効果は期待出来ないのだ。
と、短歌の主題とはあまり関係のない事を口走ってしまった。
(この項:たい)
posted =oyo= : 00:44 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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