2011年07月07日
夢二ニ寄セテ詠メル
七夕に 浴衣おろして 夕涼み 笹に揺れたる 逢いたひの文字
るい詠める
<読み>
たなばたに ゆかたおろして ゆうすずみ ささにゆれたる あいたいのもじ
<意味>
七夕に今年最初の浴衣を着て夕涼みをしている。笹飾りには、逢いたいと書いた短冊が揺れている。
<解説>
タイトルにある「夢二」とは、竹久夢二 (Yumeji Takehisa) の作品『七夕 (Tanabata)』の事。ここで唄われているのは短歌というよりも、小唄 (Kouta) や都々逸 (Dodoitsu) の世界観に近い。
そう言えば、『ほぼ日刊イトイ新聞』では『今宵、七夕ツィート。』という企画が行われていた。
(この項:たい)
posted =oyo= : 23:16 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.rtm.gr.jp/mt/mt-tb.cgi/1023