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2013年07月04日

夕ベニ詠メル

20130704.jpg
けふもまた 吾が四肢憶ゆる 肉の肌理 夢の帳に 逢ふあのひとの

るい詠める

<読み>
きょうもまた わがししおぼゆる にくのきめ ゆめのとばりに あうあのひとの

<意味>
今日もまた、わたしの身体が憶えている肉の肌理 [が蘇る]。それは夢の帳に逢うあのひとの [ものである]。

<解説>
とりあえず、上の<読み>では無難なかたちで語句を補って解釈してみたけれども、果たして解がこれひとつとは限らない。状況の設定や語義の解釈次第では、如何様なモノにもなりそうな気がする。
非現実の物語にも、恐怖譚にも、濃密な恋愛感情の迸りにも、理解できそうなのだ。

(この項:たい)

posted =oyo= : 17:51 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

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