2014年01月02日
歌謡番組観テ詠メル
おんなうた うたふおんなを きくおんな うそもうつつも めざめねばゆめ
るい詠める
<読み>
おんなうた うたうおんなを きくおんな うそもうつつも めざめねばゆめ
<意味>
女性を主人公にした歌を唄っている女性歌手を聴いている女性 [がいる]。嘘も現実も覚醒めないかぎり夢である。
<解説>
かつて程ではないけれども、年末年始は、TVをつけると歌番組に出くわす機会が多い。しかもそれはJ-Popと呼ばれる様な輩ではなくて、歌謡曲と呼ばれる類いのモノが主をなしている。演歌もいつも以上に聴く事になる。
その情景を、一歩ひいて、恐らく自分自身もその中に映し込んで、詠んだ歌。
それだけでも多重の物語の構造を産む事になるが、それを「ゆめ」とした事によって、さらなる重構造となった。
ちなみに、初夢はみそこなっています。
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:24 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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