2014年04月10日
病床ニテ詠メル
掌の 並びてはしる 生命線 もうひとつの 輝き白き
るい詠める
<読み>
てのひらの ならびてはしる せいめいせん もうひとつの かがやきしろき
<意味>
掌の並んではしる生命線の、もう一方の輝きは白い
<解説>
以前に数日間、入院した際の、消灯時間をすぎて真っ暗な病室のベッドの上で、自分の腕に据えられた点滴 (Intravenous Therapy) のチューブを詠んだ歌だそうです。
ただの貧血 (Anemia) で倒れた際の事なので、命に別状あるモノでもなく、しかも随分昔の出来事なので、ご心配なき様との事。
確かに、掌にチューブを据えてみれば、自然と生命線 (The Lifeline Of The Lines In Palm) とそのチューブ [これもある意味で生命線 (The Lifelines [Critical Infrastructure]) は並走しています。
(この項:たい)
posted =oyo= : 18:05 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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