2016年04月21日
花粉症ヲ詠メル
卯月下旬 不安抱くは 残量の あさの儀式か 点眼一滴
るい詠める
<読み>
うづきげじゅん ふあんいだくは ざんりょうの あさのぎしきか てんがんいってき
<意味>
4月下旬に不安を抱くのは [目薬の] 残量で、[まるで] 朝の儀式なのだろうか、点眼を一滴さすのは。
<解説>
5月のカレンダーをみると、その第1週はやけに赤くて、否が応でも、ゴールデン・ウィーク (Golden Week) と謂う言葉も意識せざるを得ない。その一方で、日々の日常は、花粉症 (Hay Fever In Japan) の症状に悩まされる毎日だとしたら、その為の通院のスケジューリングや薬品の残量を気になってしまう。しかも、花粉 (Pollen) が飛散する時季はもう間も無く終焉を迎える時なのだ。と、すると、あたかも宗教行為の様に毎朝、行わざるを得ない点眼 (Eye Drops) は、果たしていつまで行うべきなのだろうか。
ぼく個人の症例で謂えば、梅雨入り (The Beginning Of The Rainy Season) までは予断は許されないと思う。
お大事に。
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:08 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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