2016年04月28日
走ツテ詠メル
額より 流るる汗は 落つるのみ 蟲はふごとき あさましき朝
るい詠める
<読み>
ひたいより ながるるあせは おつるのみ むしはうごとき あさましきあさ
<意味>
額から流れる汗は落ちるだけである蟲が這っている様なあさましい朝に。
<解説>
遅刻しそうになったのだろうか。明日からはゴールデン・ウィークが始まり、巧くいけば10連休も不可能ではない。だから、その分、今日と謂う日に皺寄せでも及んでいるのであろうか。しかも今日は朝から雨。交通の状況が芳しくないのかもしれない。
走るのはいいが、それだけで精一杯で、汗を拭うゆとりもない。その様を蟲と呼ぶのであろうか。
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:32 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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