2016年08月18日
残暑ヲ詠メル
にくきとは 綾なすすじの 臍のした 滲んだあせの しるところ
るい詠める
<読み>
にくきとは あやなすすじの ほぞのした にじんだあせの しるとことろ
<意味>
憎いと謂う事は、交錯している [皺の] すじのある臍の下である。それは滲んだ汗が知っている。
<解説>
初句「にく」は"憎い"と肉の掛詞。
意味は、自分自身の下っ腹に尋ねてみるとよい [真面目に注釈するとうんざりしそうなので]。
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:29 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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