2017年01月19日
病院ニテ詠メル
採血は ゑみをうかべて 看護師の くびにきらりと きんのロザリオ
るい詠める
<読み>
さいけつは えみをうかべて かんごしの くびにきらりと きんのろざりお
<意味>
採血の際に笑みを浮かべて看護師の頸にきらりと金色のロザリオ [が輝いている]。
<解説>
この時季、病院は混んでいる。冬の寒さと謂うせいもあるだろうし、年が明けたばかりと謂うせいもある [年末年始の休業をみこして、普段より多めに処方していただいた薬剤がきれるからだ]。
だから、普段よりも混雑している病院の待合室で、眺めるともなく眺めていると、看護師と患者の距離の近さに驚かされる時もある。初対面同士ならば、決して近寄らない距離だよな。可能性があるとしたら通勤時間帯の満員電車内だろうか。
いや、本当に。これが病院でなく、彼女の職業上の要請でもなければ、ちょっとどきどきしてしまいそうになるくらい、接近してしまう。しかも、向こうは平然として、だ。
[と、殆ど歌の内容とは無関係な個人的な体験を綴ってしまうのも、週明けに胃の内視鏡検査 (Esophagogastroduodenoscopy) が予定されているからだ。]
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:19 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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