2017年05月11日
帰宅時ニ詠メル
ひひとひの 暮れてぞこよひの かへりしな 数をかぞへて これにてしまい
るい詠める
<読み>
ひひとひの くれてぞこよいの かえりしな かずをかぞえて これにてしまい
<意味>
一日中の [仕事で一日が] 暮れて今夜の帰り際に、数を数えて [今日の業務は] これで終了。
<解説>
初句「ひひとひ」は漢字を充てると日一日、朝から晩まで一日中と謂う意味である。
歌の趣旨はザ・ビートルズ (The Beatles) の楽曲『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! (A Hard Day's Night)』 [アルバム『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! (A Hard Day's Night)』収録 1964年発表] の冒頭句「激務におわれてもうこんな夜 (It's Been A Hard Day's Night)」に相当するモノなのだろうが、この曲は純然たるラヴ・ソング。寧ろ、この歌の動機となったリンゴ・スター (Ringo Starr) の発言 [詳しくはこちら] を意識したかの様な、肩のちからの抜け切った、のんしゃらんなユーモアを感じる。
一体、何の数を数えたのかは全く以って不明ではあるのだが(笑)。
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:22 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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