2017年12月21日
交差点ニテ詠メル
行き交ふて しろとはいとが まじはるを 車体きしませ 師走となむいふ
るい詠める
<読み>
いきかうて しろとはいとが まじわるを しゃたいきしませ しわすとなむいう
<意味>
[人々が] 行き交う白と灰色が交わる [交差点] を車体を軋ませて師走と謂う。
<解説>
結句「なむ」は係助詞なのでそれを受ける体言「いふ」はハ行四段動詞の連体形。意味は強調である。
この時季、誰もが無意味に加速度を増しているから、交通事故等には充分に気をつけて下さい。
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:22 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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