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2018年02月22日

冬終ハルカト詠ム

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春まだ来 きみの瞳と みぎの腕 失意の底の 深さをしるや

るい詠める

<読み>
はるまだこ きみのひとみと みぎのうで しついのそこの ふかさをしるや

<意味>
春はまだ来ない。あなたのひとみと右の腕は、[わたしの] 失意の底の深さを知るだろうか。

<解説>
先週に、火曜日に向けて出されていた雪の予報今週頭には撤回されて、それがそのまま実際のモノとなった。つまり降らなかった訳である。だから、このまま少しづつ暖かくなるだろうと希望を抱いていたら、今日はみぞれで寒い。まだまだ安心は出来ないのだ。
歌の字面を追いかけるのは簡単だけれども、どういう状況下で詠まれ、そして何を訴えているかを読むのは難しい。つまり第3句「みぎの腕」と続く第4句「失意の底」だ。

(この項:たい)

posted =oyo= : 17:22 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

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