2019年06月20日
鏡ニ向カヒテ詠メル
吾がまへで たらぬ気遣ひ 余計なお世話 ひとりよがりと そのひとの云ふ
るい詠める
<読み>
あがまえで たらぬきづかい よけいなおせわ ひとりよがりと そのひとのいう
<意味>
わたしをめのまえにして、配慮が足りない [、その一方で] お節介めいた場合もある、結局はひとりよがりの行為なのだと、 [鏡に映る] その人が指摘する。
<解説>
なんだか、ぼく自身が責められている様なきつい言葉ばかりが並んでいるが、詞書を参照すれば、作者自らが自身に向けて放っている言葉なのだ。
と、気づくとすこしは気が軽くなる(笑)。
反省は大切だが、それも過度のモノだと逆効果だよ、それに第一に、それがその場で終わってしまってそれから後の自身の行為に反映されなければあまり意味がない、とこここでは説教じみた事を綴っておこう。
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:21 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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