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2019年10月17日

鼻血ヲ詠メル

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湯のしたに かげろふわが身に にじむあか ついとおつるや 頬をもそめて

るい詠める

<読み>
ゆのしたに かげろうわがみに にじむあか ついとおつるや ほほをもそめて

<意味>
湯の下に揺れているわたしの身体にあかくにじむ赤色のモノがある。ついっと落ちて、わたしの頬も赤く染まる。

<解説>
長湯で? のぼせてしまった時の叙景。だが、きっと鼻血 (Nosebleed) が湯船に落ちるまで、その自覚がなかったのだろう。下句は、それを理解した瞬間の羞恥の情景である様だ。でないとすると相当な出血だ。
第4句「ついと」は擬態語 ( Mimetic Word) と解したがそれ以外の可能性もあるのだろうか。また、仮に擬態語 ( Mimetic Word) だとして、その語句で良いのだろうか。もっと他に相応しい語句もありそうに思える。

(この項:たい)

posted =oyo= : 17:13 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

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