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2020年08月06日
盆休ミマヘニ詠メル
けふの朝に ここを先途と せみと児の 遅れしなつの 姦しきかな
るい詠める
<読み>
きょうのあさに ここをせんどと せみとこの おくれしなつの かしましきかな
<意味>
今日と謂う朝に、この時とばかりに蝉と児童が、遅れてきた夏にそうぞうしいなぁ。
<解説>
今年の夏は遅い。と、謂うか、来ないのかとも思っていた。が、梅雨明け (The End Of The Rainy Season) と同時に、例年の夏以上に夏である。途中経過の夏日 (Hot Summer Day)、真夏日 (Midsummer Day)を経る事もなく、一挙に気温30°超えの猛暑日 (Exterimental Hot Day) が続いている。
だから、いつもの夏以上に、蝉 (Cicada) も子供達も騒がしく聴こえる。後者からみれば今年は、いつもよりも遅く、そして短い夏休みなのである。羽化してからごく数日しか生きられない前者の気持ちにも似たモノかもしれない。
今日は8月6日 (August 6) で、その日の想いが初句に反映されているのかもしれない。
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:19 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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