2021年10月21日
神奈月ニ詠メル
まちほうけ 約束たがゑて まつきみの はや月すゑの こえをきくをり
るい詠める
<読み>
まちぼうけ やくそくたがえて まつきみの はやつきずえの こえをきくおり
<意味>
待ちぼうけ [しているのは] 約束に背いて待っているあなたが、早くも月末の声をきく時である。
<解説>
先週までは暑い暑いと、一体いつまでこの暑さが続くのだろうと思いきや、週が変われば一挙に涼しくなった。寧ろ、それを通り越して肌寒いくらいだ。それもその筈で、もう10月も下旬なのである。月末にはハロウィン (Halloween) が控えているし、それが終わればクリスマス商戦 (Christmas sale Season)。こうして、2021年と謂う年の終わりもカウントダウンされていく。
だから、第4句「月すゑ」と謂う語句が登場するのは、日時や時候への言及と謂う事以上に、金銭的な問題、経営的な問題も絡めての事とも思える。
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:13 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
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