2024年03月07日
映画ヲ詠メル
はやみとせ たちふるまゐは 変はらねど みあぐるそのかを 戀するひとみ
るい詠める
<読み>
はやみとせ たちふるまいは かわらねど みあぐるそのかお こいするひとみ
<意味>
[しりあってから] はやくも三年 [が経過した] 立居振る舞いは変わらないが、みあげるその顔にあるのは恋する瞳である。
<解説>
読んで字の如くである。
友人としての交流は3年目だ。その人物の所作、行動は初対面の時からは何も変わっていない。だが ... と謂う歌。
ここからなにかが始まるのか、それとも何も始まらないのか、それは誰にも解らない。
と、同時に本人 [達] には一切、自覚がないものの、その兆候は誰の眼にも明確である、そんな解釈も可能だろう。
(この項:たい)
posted =oyo= : 17:28 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.rtm.gr.jp/mt/mt-tb.cgi/3789