2006年08月29日
不定点観測
昨夜は溝口健二監督の『雨月物語』をNHK-BS2で観ました。
いろいろ語るべき事はあるのだけれども、実は初観。
カメラ=視点の移動の美しさ(撮影は宮川一夫)とか、早坂文雄の音楽とか、ヒトにあらざるモノを演じた二人の女優(京マチ子と田中絹代)の事とか、はたまた原作者の上田秋成とか。
もう少し整理させて下さいね。
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2006年08月22日
不定点観測
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2006年08月08日
不定点観測
颱風上陸前は、いつも不穏な空気が流れて、明日な胸騒ぎがするものだが、今回に限っては何故だか、無縁な平常心。
と、言うか、ここ数日の猛暑が一段落したから、体力的にも精神的にも一休みな状態かも?
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2006年08月01日
不定点観測
an intermission
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2006年07月25日
不定点観測
今日は、久しぶりにイレギュラーな場所。
ところで、ある地点に移動するのに、路線の選択肢がふたつ。選択肢Aは選択肢Bよりも、移動にかかる時間が10分短縮される代わりに、¥50.-割高。果たして、どちらを選ぶべきなのか? ちなみに、ドア・ツー・ドアだと、どちらも歩く時間は一緒。約20分。例えば¥100.-違うとか、時差が30分だとか、そのぐらいの差があれば、決断はすぐにつきそうなんだけれどもね。なんかビミョウ〜。
このはっきりとしない天気だから、面倒くささが先に立ちます。でも、流石に雨天順延は出来ないんだよね。
(ここ連日の集中豪雨で全国各地で大きな被害が起きている中、不謹慎な発言ですね。被災地のみなさん、お見舞い申し上げます。)
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2006年07月18日
不定点観測
今日は朝から激しい雨が降っていたから、いつもならばチャリンコ(ケッタマシーンとも云ふ)出動な場所も仕様がない、電車でGOにする。普段、こんな時間に乗り慣れていないから、乗車券の購入もどぎまぎするし、飛び乗った車輌も丁度ラッシュアワーだから案の定な満員電車。スペースの確保や居住まいが挙動不審だから、こんな時に痴漢行為と間違えられるんでしょう?
ヤッテナイッスヨ。タノムカラシンジテクダサイヨ。
なんて、徒事を取り留めもなく車内で考えていたら、隣の出入口あたりで揉めている様子。
「※※※※※」
「######」
二人の男性が声高に何やら叫んでいるが、言わんとしているところは聞き取れない。
勿論、これを聴き咎めた乗客の大半は一瞬耳をそばだてるが知らんぷり。それは僕も同じ。
駅のホームに車輌が滑り込むと同時に、隣の乗り場で待ち構えている車輌に僕は飛び乗ったけれども。その後、さっきの騒ぎはどうなったのか。
運良く、座るスペースを確保出来た僕が、進行方向反対側に首をねじ曲げると、駅員とカジュアルなシャツを着た中年男性にねじ伏せられているクール・ビズの若いサラリーマンがいた。彼らもさっきと同様、声高に何やら叫んでいるが、それはやはり、ここでそれを聴こうとしても無理な話。
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2006年07月11日
不定点観測
ここ一週間くらい前からジャパン(JAPAN)の「ライフ・イン・トウキョウ(Life in Tokyo)」が耳にしがみついて離れない。日曜日に気になって仕方がないから、久しぶりに聞き直したら、あのミュンヘン・サウンドの不器用なディスコ・ビートが余計に脳みそにこびりついちゃったのでした。
不器用って書いたけど、プロデュースは、そのミュンヘン・サウンドの生みの親ジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)だから、そのサウンドは正に正当な嫡男。紛い物ではありません。それでも、妙にいかがわしい匂いがぷんぷんするのは、やっぱりその後のバンド・キャリアに一切、反映されていないから(それ以前のグラマラスなバンド・カラーとも微妙に違う)?
この曲を発表した後、個人主義的な色彩の強い、耽美派とも言える作風へと変わります。
坂本龍一とのコラボレーションは、もう少し後のお話です。
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2006年07月04日
不定点観測
久々の晴れ間。日差しは強く、体感的には真夏な気分だけれども、こうやって眺めてみると雲はまだ夏成分が少ないね。
このあと、どんどん雲が広がって、激しい驟雨。
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2006年06月27日
不定点観測
夜毎の夜更かしのせいなのか、梅雨空のせいなのか、わからないけれども、凄まじい睡魔に襲われているここ数日。6月生まれのクセに高温多湿に弱いので、自宅は除湿機がフル回転。その結果、さらに眠気に誘われる環境と相成っております。
ちなみにこの文章書いた後、がらっと晴天となる。あちぃ。
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2006年06月20日
不定点観測
忘れ物を取りに帰ってきた男たちは、その言葉通りに忘れ物を取り返せるのだろうか? 忘れ物どころか、初めて訪れる彼の地で、成し遂げられる事とは一体なんだろうか? 同じ事が永遠に繰り返される。同じ言葉がまた繰り返される。
だから、ぼくたちもまた、舟に乗る。舵なき舟に帆を上げて、ぼくたちもまた、舟を出す。
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2006年06月13日
不定点観測
昨日の事は語らないよ。
ただ、どんな卑怯な勝ち方をしても、勝ちは勝ちだけれども、負ける場合は納得がゆく負け方とそうでない場合がある(もしかしたら、普通は逆かも?)。
って、結局、語ってしまうではないか。
ヤメヤメ。
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2006年06月06日
不定点観測
帰宅してみたら崩落してました。何がって、うず高く積み上げられた段ボール箱の山が。中にはCDとか書籍が詰まっております。今日、地震が起きたというニュースは入ってないから、恐らく、最下層で支えていた段ボール箱が遂にその自重を支持出来なくての事でしょう。
と、物凄く客観的に書いてますけど、ぼろぼろになった1日の疲れを持ちこたえて帰宅してみたら、自室がしっちゃかめっちゃかになっているんよ。
疲れた。
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2006年05月30日
不定点観測
朝っぱらから頭の中で、RIP, RIG & PANIC が鳴り響いている。勿論、ここで言うRIP, RIG & PANICはローランド・カーク(Roland Kirk)のそれぢゃなくて、80年代に存在したイギリスのバンドのリップ リグ + パニック( Rip Rig + Panic)。しかも「Keep The Sharks From your Heart」という、ナイスなファンク・チューンです。
大教室の最前列に、他の多くの学生達同様に机の前に座らせられて、聴こえるとも聴こえないとも判別のつかない微かな音量で音楽が鳴っている。そんな夢を観た。
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2006年05月23日
不定点観測
アメリカ製の旧い映画やTVドラマで、よくガラの悪い保安官や警察官が、机の上に両脚を投げ出しているシーンがありますよね?
なんて、不作法な、だからアメリカ人はがさつで大雑把で品がなくて嫌だなぁなんて、訳の分からない理由で彼らを嫌う口実のひとつがこれ。もうひとつは、ジャケット製版や盤面の扱いが余りに雑な米製輸入レコードなんだけれども、それについては後日。日を改めて。
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2006年05月16日
不定点観測
最近、自宅にある家電品が片っ端から耐用年数の期限切れだか知らないけれども、次から次へと悲鳴をあげている。それを騙し騙し使っている俺は、家電品に対してはサディスティックな振るまいかもしれないけれども、結局不便を被っているのは己自身だから、意外とマゾヒストな志向があるのかも?って、下らない事書き連ねてるのは、暇でヒマで仕様がないから。ここ数日、都内某所に缶詰めだから、五月晴れとは無縁のここ数日の不順な天候もお構い無しでござい。
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2006年05月09日
不定点観測
暗澹たる気持ちに襲われるのは、例えば「忙しい」からとか「わからない」からとか、平然と言われちゃうから。こちらとしては、「忙しい」のも「わからない」のも、百も承知で尋ねているんですけどね。
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2006年05月02日
不定点観測
失ってしまったものを数え上げても仕方がないという事はわかってはいるものの、ぢゃあ、今、手に入れているものは何?と尋ねられても、回答の仕方がない。
確かに、この手でしっかりと握り占めてはいるものの、それはあまりに汚らしくて不定形でぶよぶよ震え蠢いている。でも、それが手元を離れた途端に、美しく光輝いてみえるんだとしたら?
それなのに、彼は言う。let's get lost(亡くしたものを取り戻せ)と。
そんな感傷につきあうつもりは全然ないね。
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2006年04月25日
不定点観測
昨日のJR 山手線の事故は、通常ならば行きか帰りのどちらかで必ず巻き込まれていた筈なんだけれども、幸か不幸か、通常モードぢゃあないから、大丈夫でした(通常モードの皆さん御苦労様です)。
今日も昨日と同様でどこ吹く風の日。なので、いつもと違った、こういう景色で如何でしょう。
この後、一転にわかにかき曇り雷雨となりました。
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2006年04月18日
不定点観測
この時期がダメなのは、身体の内にある衝動があまりにも大きくて、抑制する自信があまりにもないから。己の初期衝動に殉じて、暴走死出来る程、ナイーヴではありません。
君はそれを年老いた証左であるごとく、勝ち誇っているけれども、そんな単純な話ぢゃあないよ。
何故なら、ほら、左眼の奥に鈍く輝くものが観えないか? この身を突き破って、這い出そうと足掻いているあいつの触手が、それだ。
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2006年04月11日
不定点観測
いつもPC廻りでお世話になっているricoさんのお誕生日が今日なんです。
まずは、ともあれ。
"happy birthday 2 rico-san!"
今年一年もまた、あなたにとって良き日々であります様に。
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