2006年11月21日
不定点観測
先週末から昨日にかけては、冷たい雨が降ったけれども、今日は清々しい秋晴れです。
でも、ここで書くのはその秋晴れぢゃなくて、冷たい雨の事。
この時期の雨は何故か憂鬱で、こころの奥底が荒んでしまうのは、何故でしょうか?
北国の永く暗い冬は、あくまでも想像の域を出ないから、そこに暮らす人々の心情と比較する事は出来ないのだけれども。
やはり、これから来る冬の心象風景に押しつぶされてしまうから?
今週末も崩れるらしいから、ここ数日の快晴を慈しみます。
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2006年11月14日
不定点観測
その後の右鎖骨 骨折ですが、手術の可能性を捨てきれないものの、現状が悪化しているわけではないので、鎖骨バンドで保填しています。
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2006年11月10日
疑心暗鬼ヲ詠メル
秋の陽は 鳥居の下の 待ち呆け 君居るところ 鳥々囀る
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2006年11月07日
不定点観測
北海道の竜巻き?も含め、全国各地で風の被害が起こった今日は立冬。その16:30頃の東京の風景。
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2006年10月31日
不定点観測
例えば、瓶の蓋を開ける時。
例えば、蝙蝠傘を開く時。
例えば襖を開けて布団を引っ張り出す時。
例えば、鉛筆で書き損じて消しゴムをかける時。
そして、ナイフにフォーク。
役割分担を考える前に手が出て、その結果、「あうち」となります。
だからと言って、右手と左手の役目を交代したとしても、やっぱり「あうち」となってしまうんですが。
大概は。
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2006年10月24日
不定点観測
そういう訳で本日は欠席です。出演者とスタッフのみなさん、申し訳ありません。
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2006年10月10日
不定点観測
ここ数日の夜間は、マイルス・デイビス(Miles Davis)を順番に聴いている。
勿論、完全ディスコグラフィとはほど遠いけれども、それでも『ディグ(Dig)』から『アガ・パン(註1)』まで主だったものはある筈だから、40作品前後はあるだろう。
ハードバップ(hard bop)期の「ing4部作(=マラソン・セッション:註2)」辺りは、休日のモーニング・ディスクだから楽勝ものだけれども、第二期黄金のカルテット(註3)辺りから集中力が必要とされて、エレクトリック・マイルス(註4)となると最早体力勝負の様相を呈してくる。
最近、元気ないのはそういう理由です。
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2006年10月03日
不定点観測
只今、電車移動中。
なんか都心を地下鉄乗り継いで移動ばかりしているから、どうでもいい事に改めて気づいたりする。
例えば。電車移動している距離よりも、その乗り継ぎでホームを駆けずり回っている、その距離の方が長いんぢゃないかとか。そして、もしかしたら、電車移動で楽しようと考えたつもりが、実は目的地へ直接徒歩で向かった方が、時間的にも物理的にも効率が良いのではないかとか。
てな事を駄文にしたためていたら、降りる駅だよ。
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2006年09月26日
不定点観測
降ってきましたね、雨が。
昨夜の天気予報だと、明け方から降り始めるとの事だったけれども、目覚めてみると、今朝は曇り空。陽の光をその日のうちには拝めるとは思えないけれども、一挙に崩れる素振りは皆目ありませんでした。尤も、今日はあちらこちら立ち寄る予定だったから、これは希望的観測も若干、入っていたのは否定出来ませんが。
お午前後からぱらぱらしていた小雨は、小一時間もしないうちに、大粒の本降りへと変わり、昼休みで外出したサラリーマン諸氏を、がっつりと濡らした様です。
立ち寄る予定も一部変更、最低限の、あまり寄り道しないルートで行動します。
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2006年09月19日
不定点観測
昨夜はセルジオ・レオーネ(Sergio Leone)の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(ONCE UPON A TIME IN AMERICA)』をNHK-BS2で観ました。この映画もいろいろ語るべきところも多いのだけれども、ラスト・シーンでの主人公を演じたロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)の笑顔の意味について考えてみる。
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2006年09月12日
不定点観測
独りでいる時はそうでもないけれども、ここ数日は無性に攻撃的になっている。
相対している人物の立ち居振る舞いから始まって、発言やら性格的なものから、最も弱い部分を無意識に発見している己がいる。
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2006年09月05日
不定点観測
夏の残滓というよりも、未だ夏そのものな暑さの今日。
でも、学生達も街に戻り、通勤電車も先月の微妙な緩さもなくなって、もしかしたら、今頃が一番しんどいかも?
と、言うことで、先日はご迷惑おかけ致しました。
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2006年09月04日
樹上ヨリ下ガル彼看テ詠メル
木漏れ陽の 彷徨ひ出づる 盲蟲 戯れに触れるな 屍の匂いする
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2006年08月29日
不定点観測
昨夜は溝口健二監督の『雨月物語』をNHK-BS2で観ました。
いろいろ語るべき事はあるのだけれども、実は初観。
カメラ=視点の移動の美しさ(撮影は宮川一夫)とか、早坂文雄の音楽とか、ヒトにあらざるモノを演じた二人の女優(京マチ子と田中絹代)の事とか、はたまた原作者の上田秋成とか。
もう少し整理させて下さいね。
posted =oyo= : 18:23 | comment (2) | trackBack (1)
2006年08月28日
暫シノ別レヲ詠メル
鈴虫の 声聴く頃には 君が許 ひぐらし遠く 恋の路かな
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2006年08月26日
風吹キテ躊躇ウ気持ヲ詠メル
髪靡く 夏の終はりの 曇り空 揺れ惑ふ君の 横顔を凝視る
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2006年08月22日
不定点観測
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2006年08月15日
不定点観測
昨日の停電騒ぎは殆ど影響がなくて、帰宅後にテレビの報道でその大きさを知って初めて驚いたという次第。
自宅の家電機器の時計タイマーも全く、停電知らずで定時を示してました。もっともそこの次元で影響受けていたら、知らずに寝過ごして、凄まじい影響を受けたに違いない。助かった。
街中を歩いても、嫌に警官やパトカーが多いなぁ〜とは思ったけれども、そういう事だとは露知らず。暑い日差しと照り返しの中、交通整理に励んでいるのをみながら、信号機の故障としか思えなかった(ちなみに最近になって設置されたばかり。また、その後、停電の余波を受けて使用不能だったのはここだけ)。
そんなわけだから、1日遅れで間延びした文章をだらだらと書いてみた。
追伸:移動の度に、小雨に降られたという意味では今日一日の方が個人的にはついていませんでした。
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2006年08月08日
不定点観測
颱風上陸前は、いつも不穏な空気が流れて、明日な胸騒ぎがするものだが、今回に限っては何故だか、無縁な平常心。
と、言うか、ここ数日の猛暑が一段落したから、体力的にも精神的にも一休みな状態かも?
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2006年08月07日
飛ビ立テヌ瀕死ノ蝉見イ出シテ詠メル
その願い 己の子らに 伝えたか 土にも還らず 我が死を曝す
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