2006年01月10日
不定点観測
今日は自宅の回線工事なので、図らずも正月明け早々に、三連休です。
だから、ヂベタから見上げる様なアングル。
ってか、かろうじて空を観る。
周りは次々と高層マンションの建設が進み、底冷えの厳しさが増している。日照時間の多寡よりも、ビル風によってずいぶんと寒さが厳しくなってきた様な気がします。
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2006年01月03日
不定点観測
正月三が日の空。
まだ、大通りには行き交うクルマも数少なく、赤信号にはお義理で立ち止まるけれども、やはりそれはお義理でしかない。
普段よりも、鳥々の囀りや樹々のざわめきが大きく聴こえる。
昨日までは、ご近所同士の新年の挨拶を交わす声や、これから外出するのであろう、家族同士と思われる人々の、仲睦まじい会話が聞こえた。
果たして今日はどうだろう、そして明日は?
どこかで遠く、幼児の泣き声だけが響き渡っている。
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2005年12月27日
不定点観測
隣の敷地では、先月あたりからビル建設が始まっていて、工事担当社から入手した行程表をみると、地下から一階への作業に移行した様だ。先週までは高い塀に覆い隠されていた現場も、場所によっては丸見え。時節柄、コンクリートの柱から突き出ている鉄筋の太さを眼分量で測り、本数を数えてしまう。
クリスマスも無事に終えて、年の瀬モード全開の街をここから見下ろしていると、視線の先にはいくつもの工事現場。斜め右前方では、ビルの取り壊しが進められ、眼下の大通りでは、地下鉄工事が進められている。
つぎはぎだらけの東京、相変わらずの姿ですね。
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2005年12月26日
深夜空腹感ヲ覚エシ折リニ空ノ冷蔵庫見ツメテ詠メル
真夜中に 真横に眠りし 真世凝視め 迷ひ迷ひて マヨのみを舐める
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2005年12月24日
i wish you
and happy new year!
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2005年12月21日
冬至ヲ詠メル
永き夜を 闇の卷族 我が世とす 人皆夢を 貪りけるに
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2005年12月20日
不定点観測
記録的な寒波襲来も、今日は小康状態で、心持ちあったかい気がするのは勿論、気のせい。
北陸地方を始め、各地で大雪が降る中、関東地方はどこ吹く風の北風が吹き荒れるくらいで晴天が続いています。
そう言えば、ここ数日と言うか数ヶ月と言うか、傘さした記憶がないのも気のせい? まぁ、雨が降れば、晴耕雨読を口実に引きこもっちゃうせいもあるんだけどさ。
第一、傘がない。
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2005年12月19日
くりすますノ夜ヲ詠メル
寒空に 震えながらも 君想い 声張り上げて ケーキ売らんかな
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寒波ノ中、街ニ出ヅルヲ詠メル
君と二人 両手擦りて 彷徨える 夜を染め抜く 輝きの下
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2005年12月13日
不定点観測
のんべんだらりとした日常の中にも、小さなトラブルや小さなアクシデントは起きるもので、しかも、起きる時は立て続けに起きる。
それは、まるで出来の悪い双六の様に、上がり目前のマスに止まったら、三歩下がれだの五歩進めだの、ピンボールの様にあちらこちらにはぢかれて、結局スタート地点に戻らされるのに似ている。
勿論、それはゲームだから許されるのであって、リアルライフで責任転嫁の押しつけあいで右往左往させられる方としては、たまったものではない。
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2005年12月12日
悪夢観テ詠メル
うなされて 君と我との行く末は 夢の中にのみ あらまほしかり
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2005年12月09日
看病サレシ合間ニ甘エシヲ詠メル
君にねだり 重ねし唇を 吸いたれば あまやかなる舌 やわらかに動く
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見舞ウ恋人ヲ詠メル
計熱の 頸と額に 触れし指 その冷たさに 君が眼を視る
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2005年12月08日
寝汗カキテ着替エントシテ詠メル
戯れに 君が香残る 衣まとい その温もりに 心乱るる
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病床ニテ詠メル
夢現 携帯握り 床の中 今こそ聞かむ 君が吐息を
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風邪ヒキテ詠メル
熱冷めず 枕元へと 招き寄せる 君が写真の 心強さよ
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2005年12月06日
不定点観測
朝5時過ぎに目覚めたら、あたりは真っ暗だったので、寝ぼけ頭で夕方5時過ぎかと、思ってしまった。久しぶりにどんよりと重い雲。寒々しい曇り空です。
はっきりしない天気を嫌がっていたら、出かける時間の直前に、大粒の雨が降り始める。仕方なく、傘をさして外出する。
もよりの地下鉄駅前には、雨模様を恨めしげに眺めやる人々が立ちすくんでいる。傘を持たない彼ら、いずれにしても、職場や学校には辿り着かなければならない。
通勤通学のラッシュ時、久しぶりの満員電車に揺られ、駅に放り出される様に降り立つと、雨は既に小雨に変わっていた。
数時間後には、いつもの様な風の強い冬晴れの日。
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2005年12月05日
冬ノ日ノ虚シサヲ詠メル
陽を浴びる 大なる机 主去りて 恩師の帰還を 我ら待つのみ
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愛ヲ信ジテ詠メル
夜深く イルミナシヲン 消えゆとも 君と我の灯 仄かに輝く
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待チ人来ルヲ信ジテ詠メル
待つ度に 君が駆け寄り 暖める その肌理想い 今、君を待つ
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