2003年12月3日・4日 東京芸術劇場(中ホール)
現代舞踊というジャンル、世界の中で、札幌の集団という環境の中で、「葦の行方」という一つの作品が数々の受賞の栄誉を頂戴しながら先日、東京芸術劇場での発表を以って長い航海をひとまず終えました。皆様心よりお疲れ様でした!
今回の公演は三部作よりの三部のみの上演となりましたが初めて能藤舞踊に感電してしまったお客様方、マコリンのダンサー参加により多数に上りましたありがとうございました。
いきなり能藤玲子と松原秀種の衝撃のデュエットで始まってしまう「三部ver.」なのですが意味や顛末を理解してもらう困難以前の、ダンサー達が発する魂の気が集まって充分「葦の行方」の作品の持つ力を体感心感して頂けた事と思っています。
この作品にもモスクワを始め色々な土地に連れて行って頂きました、色々な出会いを頂きました。
能藤玲子という偉大なアーティストに巡り合えた事に感謝し、サントラ盤に思い出を詰めます。皆様が普通に聴くには怖い音楽ですけど。。
2001.3月 札幌:20分ver.かでるホール
8月 東京:10分ver.東京メルパルクホール
2002.7月 札幌:本編三部作 90分ver.北海道厚生年金会館大ホール
10月 利賀村:10分ver.新利賀山房
2003.2月 静岡:60分ver.静岡芸術劇場
6月 モスクワ:60分ver.アナトリーヴァシリエフ劇場
12月 東京:30分ver.東京芸術劇場中ホール