cd

GUY’S HEART〜Charlie’s Lupin Songs〜

GUY'S HEART〜Charlie's Lupin Songs〜「Rebirth」に対しての御反響大変有難うございますっと舌の根も乾かない内に Mr.CHARLIE KOSEI をfeaturingしたLUPIN ALBUMをproduceして下さいと依頼がありまして、当初はかなり色々頭がグルグルしたのですがっ・・・完成致しました!
「Rebirth」で父の曲をアレンジしたばかり、なのでここでは…とリメイク曲は天才ピアニスト、大友アルバムで御一緒した南博さんにおまかせしたのです!
ブルースシンガーCHARLIEとヤマタケ曲イコールジャズブルースだなやと思いまして。すんごいです手前味噌連発!
Arrange & Piano 南博、Sax 竹野昌郎、Bass 安カ川大樹、原武、Drums 田鹿雅裕、Guitar 三好”3吉”功郎、他のスーパージャズセッション VS CHARLIE’S ソウルと言う訳です。
チャリーズチーム書き下ろし曲2曲と僕の書き下ろし1曲、新曲は僕がアレンジしてみました。 超御期待大プレゼントCD!
プロデュース・山下 透
解説・古井亮太
VAP(VPCD-81430)
2002.5.22
¥2,800(tax in)

–>VAPサイトで試聴できます

大岡越前オリジナルサウンドトラック

大岡越前オリジナルサウンドトラック京都からマスターテープを取り寄せてもらい選曲が終わってみてこれがびっくり!
初期作品は数える程くらいしか発掘出来ませんでしたが、それでもヤマタケミュージックのすべてと言える様なフリーでジャジーな楽曲のオンパレードと相成りました。
曲を並べていて改めて大胆アレンジとミュージシャンの皆様のかっこ良さに唸らされてしまいました。
乞う御期待と言っちゃいます。

音楽:山下毅雄
監修:山下 透
解説:たいとしはる
キングレコード(KICS-2377)
2002.2.28
¥2,800(tax in)

–>大岡越前(C.A.L)

LUPIN THE THIRD TAKEO YAMASHITA Rebirth〜From’71 Original Score

LUPIN THE THIRD TAKEO YAMASHITA Rebirth現在、不肖の父“ヤマタケ”が担当した初期「ルパン三世」テレビ用サウンドトラックはこちらのVap社から発売している「ルパン三世 ’71ME TRACKS」の中で、SE入りの音源としてだけでしか聞く事が出来ません。30年前の話です。この様に後々迄出版等が続くとはスタッフ一同、ミュージシャン一同誰一人考えもしなかった時代の作品です。
僕を時間軸にします。小学校六年の頃です。
低学年の頃からずっとオヤジにくっついてゴーストライターまでやらされていた僕は当然録音現場にもいる事が多かったのですが、このルパンに限っては「どうやったらロックになる?」というオヤジの相談だけが記憶にあります。伊集加代さんとミュージシャン達はいっつもどの番組の録音現場でも顔を合わせていますが、チャーリーコーセイ氏、よしろう広石氏の記憶がないので勉強に忙しかった事にしてさて9年後。
21才の時にコロムビア社よりその「MEトラック」からもう一度譜面を起こしてだいたい同じメンバーでLP盤を作りたいとのお話があります。オヤジのお調子全盛期としては末期にあたりますので息子達の比重も増し気味です。
フュージョンの世界に少し足を突っ込んでいた僕は若いミュージシャン達の参加と共に“レコード化”という事を意識してしまいます。若かったのです。
ヤマタケジャズバンドの面々も召し気味だった事とのバランスもあって。(この時チャーリーさんとよしろう広石さんとも御一緒します。)
今考えるとヤマタケいい加減セーノジャズセッションとは環境も又時代もマルチチャンネル化と共に全く違った扉の向こうでのお行儀の良いレコーディングだった様に思えます。
オマケニCDとして後々迄残るとははたまた誰一人(?)考えもしていなかったのです。20年前の話です。
そして20年がたちました。オヤジは向こうの部屋で老化と戦い」つつも“ヤマタケ”の愛称で復刻盤やらリミックス盤やらDVDやらでもうひとっ花を咲かせています。
現在迄父の作品の復刻・リメイクに携わって下さったアーティストの方々、真剣にトリビュートして下さった皆様にもう一度心から御礼申し上げます。
さて新世紀、“オリジナルアレンジに忠実に新しく”リメイクしたいとのお話を当社から頂きました。っという事は。オヤジの殆んど全てを見て来た僕本人が血のままに取り組むべき仕事だと思いました。オヤジがルパンを最初に作った時と今の僕の年令も同じなのです。オヤジのふんどしシリーズの臆面も無くやってみようと。
まずオヤジがやっていた様に強力で仲良しミュージシャン達に集まってもらう事を考えました。 その中心に作曲家だけど超ジャズピアニスト、谷川賢作氏に無理になってもらっちゃって。
そしてそして集まって頂きました尊敬する面々。特に初めて御一緒出来た坂井紅介(W.B)さん、元マルコシアス佐藤研二(E.B)さん。加えて大友良英氏「山下毅雄を斬る」作品で御一緒した面々。本当に素晴らしい方々に参加して頂きシアワセでした。
それから当然ブラスセクション。これにはブラバン強力母校の後輩(実は賢作氏も)である波多野直彦率いる“THE WIND WAVE”の参加を波多野くんのブラスアレンジごとお願いしました。チェイス好きにはたまらない強力な味付けになりました。
そしてそしてこちらは二代目なのにまだ現役バリバリのオリジナルシンガーの皆様。
特に今回コロムビア盤以来の参加となるよしろう広石さん。コロムビア盤にクレジットされていたのに一度もリメイク界に登場していなかったよしろうさん(男性ヴォーカルは全部チャーリーさんだと思われていたらしい)の存在をあぶり出して頂いた映画秘宝編集部と加藤義彦さん、ありがとうございます。チャーリーさん伊集さんとよしろうさんの揃い踏みあっての当リメイクだったと実感しています。
っといった方々に集まって頂きさてどの様にオヤジをリスペクトした録音をするか?オヤジの様に口笛と叫びを録り乍ら指揮するか?それに近い形で僕が出来る事、それは仮唄による指揮だったのでした。
昔の様にドンカマ(メトロノーム)無しで全テイク録りたかったのですべてのテイク(NGテイクにも)に仮唄が必要だったのです(ヴォーカル陣はリズムトラック録音後に集まって来るからね)。
歌ったり口笛吹いたり叫んだり、結局オヤジと同じ事をヴォーカルブースの中でやっていた訳です。作家もミュージシャンと同じパッションで演奏に参加しているという図ですね。勿論ミュージシャンの技量あっての芸当ですが。
そしてそして僕も作曲屋です。オヤジの作品を再現するだけでは収まりません。 ルパンファンの皆様ゴメンナサイ。又勝手に書き下ろし作品を作らさせて頂いちゃいました。
いつもオヤジの助手席で聞いていたハワイアンとボザノバ。無国籍ルパンに一時帰国してもらっちゃいました。昨年訪れたパリとルパンと父に対するトリビュートです。
オシャレが大好きだったド派手なヤマタケ作品の一つ、僕。
僕からのオシャレ返しです。

プロデュース・山下 透
解説・たいとしはる
VAP(VPCC-81406)
2002.1.23
¥3,000(tax in)

LUPIN THE BEST! PUNCH THE ORIGINALS!

LUPIN THE BEST! PUNCH THE ORIGINALS!コロムビアミュージックエンタテインメント(COCP-50668)
2001.12.21
¥2,625

THE BEST! PUNCH THE MONKEY!

PUNCH THE MONKEY !コロムビアミュージックエンタテインメント(COCP-50667)
2001.12.21
¥2,625

LUPIN THE DJ BATTLE~Non Stop Hyper Groove Mix~

LUPIN THE DJ BATTLE~Non Stop Hyper Groove Mix~Warner Music Japan(WPC7-10107)
2001.7.25
¥2,520

MISSION 7 ヤマタケ・カーニバル

MISSION 7山下毅雄の全貌〜当MISSIONシリーズ、はや7作目とあいなりましてございます初めて手にとって下さった方の為にご挨拶はしとかなきゃヤマタケ次男山下透です。

まだ世に出ていないコアな作品の復刻を願っていらっしゃる皆様にはまたまたリメイク、リミックス盤でございましてどこが全貌やねんだがしかし。。っであるからこそ深く考え、21世紀ヴァージョンにふさわしい未だ登場していないアーティストの方々にお願いし、又自らしゃしゃり出てオヤジのふんどしで精一杯スモらせて頂いている訳です。
さて街を歩けば東京もカフェカフェとラウンジーな空気が無理にでも漂って来ますがまあそれで当然ラテン&ジャズ&クラブカカフェカバーでございまして..

前作「ルパンザフォース」の熱さめやらぬうちに元々のヤマタケレコーディングスタイル、くどいようですが集まって来るのはいつも各々ジャズミュージシャンの皆様にラテンバーカッション何人かに伊集さんを初めとするスキャット陣。
何かのコピーにラウンジのカリスマとかって形容されちゃってるその世界を皆様に「今」を加えて表現して頂きました。
それぞれがオシャレにゴージャスにカバーして下さりまたまた幸せな時間、そして作品を残せました事に毎度の事ながら感謝の気持ちを書かずにはいられません。

今回も監修などという役目などつかまつってますところをお借りして前作“爆弾ヤマシタ”に引き続きかなりしゃしゃりらせて頂きました。僕のレーベルの若手PLASMATIQUE ARCHTECTURE、信頼するプログラマー奥村益生、長年の友人で翻訳家なのに名バチータ奏者武者小路実昭、ずっと大ファンでもある谷川賢作氏、などなどファミリアなアーティスト達に多数参加してもらっちゃったばかりか実を言うと念願だった「七人の刑事スパイ〇作戦ver.」も作ってしまいました。非難GoGoが予想されますが次男のイタズラって事で宜しくお願いしまーす。
それからビックリ。今回出会えた若いアーティスト、ミュージシャン達。中年しててわりと気心しれた人々といつも仕事してるので忘れてました。進化を。

みんなそれぞれ若い時に新しいパワーを持って飛び出して来るんだし来たんだものね。過去からもらったものに今を足して。21世紀に向かって進化して来た若いアーティスト達の世界、力。素晴らしいですホレちゃいます。
ヤマタケから二世代先の人々の時代にもう突入してるんですねアタリマエや。

日本クラウン(CRCP-20272)
2001.6.21
¥3,000(tax in)

LUPIN THE DANCE~HYPER GROOVE ENERGY~

LUPIN THE DANCE~HYPER GROOVE ENERGY~Warner Music Japan(WPC7-10104)
2001.5.23
¥2,520

MISSION 6 ルパン・ザ・フォース

MISSION 6ヤマタケファンの皆様には一部御不満も残ったであろうMISSION5(復刻盤.未発掘編)が無事発売され、その際に発掘してしまったクールなジャズスキャット劇伴群をどういう形でOUTするか考えていた矢先に当MISSION6の企画の提案があった。
「エーッ!またルパンもの〜っ?」と思ってしまった程ルパン三世に関する音源は復刻盤、リメイク盤共に巷に出回ってそれなりのヒットを続けている。(権利ごと売っちゃってなければオヤジも優雅に養生できただろうにって程、でもアリガタイ事です)
そ、それも最初の思いつきっていうのが大ヒットシリーズ“パンチザモンキー”ならぬ“パンクザモンキー”!それは冗談としても「またルパン〜?!」と思ってしまった僕は普通ですよね。
「そりゃあちょっとナニだなぁー」っていう余韻を引きずり乍らも作戦会議に出席。
クラブMIXではなくロックか。それもかなり熱めのアーティスト達を集める訳か。んーそれにインディ系のバンドもかなり。エーッBLACK BOX(コーディネイト社)と仕事ーっ!そりゃあ熱熱なものになるナーって想像力が膨らんだところでオヤジの事を考えました。
「ルパンは山田康夫のイメージ。だからロック。依頼を受けたその場で何故かロックしかないと思った。」などとインタビュアーにほざいてる訳ですが、結局オヤジが集めるミュージシャンはジャズな人達とパーカッションを複数ですから実を言うと「どうしたらロックになる?」なんて当時子供の僕に相談して来たりもする訳です。まあチャーリーコーセイ氏のイキナリソクバッテキでロック?感は感じる出来にはなっていますが…
さて当時のレコーディングですがスタジオの中央には指揮台(パフォーマンス台?)があって、その前には口笛用のマイクが立っており口笛用とは言ってるもののオヤジがノッてくると叫び声を上げ出すのでヴォイスマイクでもある訳ですが、ルパンに限らずノッてくると自ら叫声を上げ乍ら指揮をしている姿を思い出すと相当ファンキーだなとは思ってたんだけど相当パンクなんだなとも思い当たった訳です。音楽の作り方、書き方、ミュージシャンへの伝え方が当時も今も作曲家と呼ばれている先生方とは全然異なった、むしろバンド形態に近いもんがあったんだなと。
そして僕の事。遺伝子の事。小さい頃からヤマタケ音楽につきあわされて来た僕がホントにホントに音楽漬けとなったキッカケ。
中一からです。ロックです。ストーンズですデビットボウイーですTREXです。その後JBやクラフトワークや山達やら色々殴られながらも音楽を続けている僕の原点です。これがまたいい年こいてもロックやりたくてたまらんなんです。打ち込みばかりやっていると。ネッ音楽屋の皆サンッ。
っと言う訳で「LUPIN THE FORCE」。先頭に立たんばかりに変心して監修ばかりか勝手に“爆弾ヤマシタ”なるバンドまで結成してチャーリーさんに歌ってもらっちゃったばかりか書き下ろしールパンがくれたものと父に捧ぐー曲まで作らせて頂きました山下透です。
ルパンファン、ルパンコレクターの皆様には大変恐縮ではございますがルパン三世もパニックの連続、熱くてクールな毎日をお過ごしでしょうが、『ヤマタケルパン』に限って熱くてクールにカバーして頂きました、ヤマタケルパンク集でございます。 たくさんのバンドが熱くパフォームしてくれました。
若手のバンドからキャリア充分の皆様まで、スカパンクあり、ハードコアあり、デジパンクあり、殆どのレコーディング現場に立ち合わせて頂きましたがイヤーやっぱり熱いです。
オヤジのイイカゲンなレコーディング(それが良さでもあるのはワカッテルケド)とは違います。殆どがドンカマ無しの一発録り(それは同じだ)。リミックスとは全然違った感動があります。
ロックに生きる人々が真剣に一生懸命プライドをかけて演奏してくれる、それもトリビュートの心を持って。ギンギンに。こりゃあシアワセです。経験です。感謝です。
僕にとってこういう経験が出来る事、時間を過ごせる事、それがルパンがくれたものなんです。父がくれたものなのです。
それに思いをどう伝え返す事が出来るんだろう。その気持ちを曲にしました。それが書き下ろしまでしゃしゃり出ちゃった理由です。歌まで歌っちゃったのは。参加してくれたミュージシャン全員の熱い熱い気持ちに僕も坐ってるだけじゃなく何か応えたかったからです。
ルパンにロックは合わないんじゃない?とおっしゃる方も多々いらっしゃいますが、クールでフニャけたルパン三世なれどもその熱い限界へのスピリットがなかったら命を張った大泥棒劇なんて出来る訳ないもの。
さて20世紀の締めくくりとしてなのか新世紀に向けてなのか、このような作品も加わってしまった当シリーズの関係者の方々に深く御礼をしなければなりません。ヤマタケに変わって。
本人の談、「イイネェーイイネェーうたがイイネェーッ!」(LOOPUSを聴いて)
ヤマタケ何とか生きております。
日本クラウン(CRCP-20266)
2001.2.21
¥3,000(tax in)


TRACK6.AFRO “LUPIN’68″〜 the gene〜
TRACK12.Because and you〜ルパンがくれたものと父に捧ぐ〜(書き下ろし)
●参加アーティスト
TEQUILAS・LOOPUS・THUG LIFE featuring HIKAGE from THE STAR CLUB・GAS BURNER・Caser Soze・爆弾ヤマシタ Starring チャーリー・コーセー & 勝野慎子・NEWROTE’KA・SKAY MATE’S・髑髏首・ロリータ18号・BROWN BAGGER

LUPIN THE EURO

LUPIN THE EUROWarner Music Japan(WPC7-10065)
2000.12.13
¥2,520