conceived and constructed by たいとしはる tai toshiharu
adventures of t.g.chaung

2005年09月26日

『ブラック・アンド・ホワイト』by ストラングラーズ(BLACK AND WHITE by THE STRANGLERS) white side


1978年、本作品が発表される。

read details "『ブラック・アンド・ホワイト』by ストラングラーズ(BLACK AND WHITE by THE STRANGLERS) white side"

posted =oyo= : 23:55 | comment (0) | trackBack (1)

2005年09月04日

『アウト・オブ・ザ・クール』 by ギル・エヴァンス (OUT OF THE COOL by THE GIL EVANS ORCHESTRA ) 後篇


僕に音楽業界の仕事の手ほどきを教えてくれた師匠筋にあたるある方から、ご自身のこんなエピソードをかつて聴いた事がある。

アレンジの勉強をしていた頃のこと。その最終課題がギル・エヴァンス(Gil Evans)の編曲からの採譜だった。何日聴いても、何回挑戦してみても解らないところがある。譜面の提出期限はとっくにすぎていて、教授を拝み倒して締切を延ばしてもらったものの、やっぱり解らない。
明日の朝いちがホントの締切で、もうこれ以上延ばす事なんか出来やしない、あぁ、俺には音楽の才能なんかないんだ。やめたやめた。もう知らんもんね、酒呑んで寝ちゃうんだもんね。いざとなったら田舎帰って、親父に泣きついて実家の仕事やらしてもらやあいいんだもん(この時点で相当べろべろらしいです:たい註)。あぁ、さんざ呑んだ呑んだ。風呂はいって寝ちまえ寝ちまえ〜。
って、ざぶんと湯船に飛び込んだ瞬間、これまで皆目検討がつかなかった謎が、瞬時に解けてしまったそうです。
彼曰く、それは数千ピースもあるジグソー・パズルを目の前にして途方にくれていたら、ある瞬間、手元にあるたったひとつのピースがヒントになって全てのパーツが瞬く間に組み上げられて行ったかのようだ、と。偉そうに語りやがりました。

眉唾でしょ? ミュージシャン特有の大法螺。これがアルキメデスなら、「eureka!(=我発見せり)」って叫んで真っ裸でシチリアの街に飛び出して行くところです。
でもね、このヨタ話(←って決めつけてますけど)の話の肝は、ネタがギル・エヴァンス(Gil Evans)だってこと。彼の音楽には、そんな事を信じさせる音楽のマジックがあるんです。
そうですよね? Y田M美さん!

read details "『アウト・オブ・ザ・クール』 by ギル・エヴァンス (OUT OF THE COOL by THE GIL EVANS ORCHESTRA ) 後篇"

posted =oyo= : 12:00 | comment (0) | trackBack (2)

2005年08月29日

『アウト・オブ・ザ・クール』 by ギル・エヴァンス (OUT OF THE COOL by THE GIL EVANS ORCHESTRA ) 前篇


今月はふふふ、エヴァンス(Evans)。
エヴァンスならばビルBill)という声もおありでしょうが、今回はギル(Gil)の方。いずれそのうち、ビルBill)も登場する機会があるでしょう。勿論、ビルBill)といったら、ピアニストの方。ギル(Gil)つながりで言えばサックス・プレイヤーの方なんだろうけれどもねぇ〜。

ところで、今回の主人公ギル・エヴァンス(Gil Evans)ってどの程度の知名度があるんでしょうか? 勿論ジャズ・ファンは知って入るだろうけれども。例えば、このブログでよくお世話になっているウィキペディアでは、ビルBill)はいるけれども、ギル(Gil)はいません[ちなみにビルBill)はここにいます]。
なので、非常におおざっぱな説明をまずはここでしましょう。

read details "『アウト・オブ・ザ・クール』 by ギル・エヴァンス (OUT OF THE COOL by THE GIL EVANS ORCHESTRA ) 前篇"

posted =oyo= : 10:32 | comment (0) | trackBack (3)

2005年07月30日

『エラ・アンド・ルイ (Ella and Louis)』


前回がモノクロ写真のバスト・ショットだったから、今回はカラーの集合写真をフィーチャーした作品にしようと思い立ったものの、さすがに『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を描く気力も知力も体力も集中力も技術力もないから、今回はこの作品にしました(二人ならば大丈夫だろうって!?)。
エラ・フィッツジェラルドElla Fitzgerald)とルイ・アームストロングLouis Armstrong)のデュエット・アルバム、その名も『エラ・アンド・ルイ(Ella and Louis)』。

read details "『エラ・アンド・ルイ (Ella and Louis)』"

posted =oyo= : 13:55 | comment (0) | trackBack (1)

2005年07月02日

『ヒーローズ』by デヴィッド・ボウイ("HEROES" by DAVID BOWIE)


前回取り上げた『黒船』のジャケットのカメラマンが鋤田正義氏だったんで、今回もその鋤田氏の代表作のひとつ、デヴィッド・ボウイDAVID BOWIE)の 『ヒーローズ(原題:"HEROES")』(1977年発表)を描いてみる。
ブライアン・イーノBRIAN ENO)とがっぷり四つに組んで制作した、ベルリン三部作のひとつ[残りの2作品は『ロウ(原題:LOW)』(1977年発表)と『ロジャー(原題:LODGER)』(1979年発表)]です。
所謂、ロック史的に見ると、その衝撃度や後に与えた影響を考えると、『ロウ(原題:LOW)』という事になるのだろうけれども、タイトル曲の潔さで、最初の一枚というと、個人的にはこの作品という事になる。

プロデュースは、ボウイと彼の盟友トニー・ヴィスコンティ(TONY VISCONTI)。

read details "『ヒーローズ』by デヴィッド・ボウイ("HEROES" by DAVID BOWIE)"

posted =oyo= : 13:31 | comment (0) | trackBack (3)

2005年06月03日

『黒船』 by サディスティック・ミカ・バンド


102年前の6月3日、ペリー提督が四隻の黒船を率いて浦賀に入港したのを記念して、31年前に発表されたこのバンド本作品のレコード・ジャケットを描いてみる。
43年前の今日、たいとしはるが誕生しました。
anniversaryにしては、非常に中途半端な数字が並んでいるけれども気にしないでね?旧暦と新暦でそもそもの若干のタイム・ラグがあるからして。

read details "『黒船』 by サディスティック・ミカ・バンド"

posted =oyo= : 00:00 | comment (0) | trackBack (2)

Previous  | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |