2020年04月19日
"GLAD ALL OVER AGAIN" by THE DAVE CLARK FIVE
店頭に並んでいるこの作品をみつけて、おおそういえば、と思ったのだ。
名前だけは知っている。
確か、ザ・ビートルズ (The Beatles) に続いて陸続としてデヴューしたバンドのひとつで、当時のザ・ビートルズ (The Beatles) と彼等の模倣者達のヘア・スタイル、マッシュルーム・カット (Bowl Cut) がその音楽以上に、良識ある世間から顰蹙をかっていたなかで、デイヴ・クラーク・ファイヴ (The Dave Clark Five) は短髪で清潔感を売り物にしていてそれ故に、彼等のファンではなくてその親達が好意的に認めたバンドで云々と紹介されていたと記憶している [違っていたら御免]。
その朧げな記憶が正しければ、ザ・ビートルズ (The Beatles) 以上に髪がながく、彼等の様な揃いのスーツも着用しなかった当時のザ・ローリング・ストーンズ (The Rolling Stones) が不良性を売りにしていた場所の対極に、デイヴ・クラーク・ファイヴ (The Dave Clark Five) は位置を占めていた事になる。
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2020年03月15日
"STANDING ON A BEACH • THE SINGLES" by THE CURE
このバンドはここまでだ。そんな評価はある。
そして、このバンドはここからはじまるのだ。そんな評価もあるのだ。
"STANDING ON A BEACH • THE SINGLES" by THE CURE
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2020年02月16日
『ベスト・オブ・BB (BEST OF BB)』 by ブリジット・バルドー (BRIGITTE BARDOT)
正直に告白すると、ぼく自身が思っている程には、彼女の出演作品は体験していないのだった。
きっと、片掌で数える程だろう。
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2020年01月19日
"Midnight Marauders" by A Tribe Called Quest
おそらく、ぼくはあまり褒められた聴き手ではないのだろう。
その認識は、本作の主人公である彼等に対して、だけではないのだ。
少なくとも、彼等の音楽が属しているジャンル、ヒップホップ・ミュージック (Hip Hop Music) に対しては。
[いや、他の音楽、総ての音楽に対してもそうなのかもしれないが、それを前提にしてしまうと、ここからさきはなにも一切、語れなくなってしまう。そればかりか、語る必要もなくなるのだ。]
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2019年12月15日
"NAKED CITY" by JOHN ZORN
本作品に遭遇するその前に体験したジョン・ゾーン (John Zorn) の作品は、アルバム『スパイ・ヴァーサス・スパイ (Spy Vs Spy : The Music Of Ornette Coleman)』 [1989年発表] である。
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2019年11月17日
"BRIAN WILSON" by BRIAN WILSON
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2019年10月20日
『ブルガリアン・ヴォイス II [ブルガリアの声の神秘] (Volume 2)』 by ブルガリアン・ヴォイス (LE MYSTERE DES VOIX BULGARES)
この作品の前作『神秘の声 (Le Mystere des Voix Bulgares)』 [1986年発売] がこうしたかたちで発売された経緯をきかなければ、ぼくはこれらの作品を聴こうとはしなかったかもしれない。
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2019年09月15日
『ヴィエナ (VIENNA)』 by ウルトラヴォックス (ULTRAVOX)
バンド名こそおなじだが、初代ヴォーカリストであるジョン・フォックス (John Foxx) 在籍時 [1973〜1979年在籍] と、彼の後任にあたるミッジ・ユーロ (Midg Eure) 在籍時 [1979〜1987、2008年在籍] とでは、まったく別のモノである。
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2019年08月18日
"them FEATURING VAN MORRISON" by them
このバンドをあしがかりにして登場したヴォーカリスト、ヴァン・モリソン (Van Morrison) の作品をぼくは所有していない。
彼のパフォーマンスは映画『ラスト・ワルツ (The Last Waltz)』 [マーティン・スコセッシ (Martin Scorsese) 監督作品 1978年制作] でしるだけである [こちらを参照の事]。
だから、60年代に輩出したバンドのひとつ、所謂ブリティッシュ・インヴェイジョン (British Invasion) のひとつとして、彼等の作品に接しているのだ。
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2019年07月21日
"Body To Body Job To Job." by SWANS
ぼくは失望していた。
なかば危惧していただけに、それだけ余計におおきかった。あぁ、やっぱりね。そんなことばはくちをついてはでてくるが、所詮はきやすめだ。なんのすくいにもならない。だれもすくわれない。だれもすくってくれない。
1989年の事である。
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2019年06月16日
"TENOR MADNESS" by SONNY ROLLINS QUARTET
ラズウェル細木 (Roswell Hosoki) のマンガ『ときめきジャズ・タイム (Tokimeki Jazz Time)』 [1986〜1992年 ジャズ批評連載] にこんな台詞が登場する。
「ジャズ・ファンはまず『サキ・コロ』を聴かねばならん ホレ買ってこい」
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2019年05月19日
"AT THE SOUND OF THE BELL" by PAVLOV'S DOG
世評に名高いのは前作、彼等のファースト・アルバム『禁じられた掟 (Pampered Menial)
』 [1975年発表] である。なかでも、その冒頭に収録されている楽曲『ジュリア (Julia)』が最も人気がある。
と、謂うか煎じ詰めると、この楽曲がその作品の価値、その後の作品の評価、そして彼等の人気を決定している。つまり、名曲『ジュリア (Julia)』こそパヴロフス・ドッグ (Pavlov's Dog) なのである。
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2019年04月21日
『ダンス (Dance)』 by ゲイリー・ニューマン (Gary Numan)
本作を購入した第一の理由は恐らく、ミック・カーン (Mick Karn) が参加していたからだ。1981年当時、彼が在籍していたバンド、ジャパン (Japan) はまだ存在しており、そのバンド以外での彼の演奏を聴けるのは、もしかしたらこの作品が最初で、もしかしたら唯一のモノだったのかもしれない。
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2019年03月17日
RUSS MEYER'S ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACKS
ジャケット写真だけをみると、まるで映画『三大怪獣 地球最大の決戦 (Ghidorah, The Three-Headed Monster)』 [本多猪四郎 (Ishiro Honda) 監督作品 1964年制作] の様な様相を呈しているが勿論、そうではない。
ラス・メイヤー (Russ Meyer) 監督の、みっつの映像作品のサウンド・トラック音源を収録した作品、その映像作品は映画『肉体の罠 (Lorna)』 [1964年制作]、映画『ファスタープッシーキャット! キル! キル! (Faster, Pussycat! Kill! Kill!)』 [1965年制作]、そして映画『女豹ビクセン
(Vixen!)』 [1968年制作] である。
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2019年02月17日
『ヴィジタ (VISITA)』 by リトル・クリーチャーズ (LITTLE CREATURES)
本作品が発表された当時、囁かれていた事、つまり、ネガティブな印象は、そこに若さが感じられないと謂う事だった記憶がある。
それとも、それはその当時のぼく個人の印象を、さも外部の人間達がそう語っている様に、増幅させた結果だったのだろうか。
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2019年01月20日
"tank battles : the songs of hanns eisler" by dagmar krause
前作『サプライ・アンド・デマンド (Supply And Demand : Songs By Brecht / Weill And Eisler)』 [1986年発表] はクルト・ヴァイル (Kurt Weill) の作品集だった。そして本作は、その作曲家と同様、ベルトルト・ブレヒト (Bertolt Brecht) との共同作業で知られる、ハンス・アイスラー (Hanns Eisler) の作品集である。
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2018年12月16日
『110番街交差点 オリジナル・サウンドトラック (ACROSS 110TH STREET original motion picture soundtrack)』 by ボビー・ウーマック J・J・ジョンソン (BOBBY WOMACK J.J. JOHNSON)
映画は未見である。
作品の名義者として掲げられている2人のアーティスト達の、それぞれの単独作品も実は所有していない。
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2018年11月18日
『死者 (SHISHA)』 by イル・ボーン (ILL BONE)
このCDの最終楽曲として追加収録されている『ナンバーレスランド (Numberlessland)』がすきなのだ。
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2018年10月21日
"IN CAMERA" by Peter Hammill
ほかのある人物をひきあいにして、その人物を語る。それは決して効率のよい事ではないし、褒められる事でもないだろう。
必ずしもそこで真実が語られるわけでもないからだ。
もちろん、これは彼に関しても同様だ。
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2018年09月16日
"WHAT'S GOING ON" by MARVIN GAYE
とおくからおとがきこえてくる。
そのおとに身をゆだねるとそのまま身体がふわりとうくようなきがする。
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