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ものづくし (click in the world!)

2005年08月15日

『GODZILLA ゴジラ』を地上波で観る

エメリッヒの『ゴジラ』。っていうか、通称ハリウッド版『ゴジラ』。
1998年制作で舞台はニューヨーク。今は亡きツイン・タワーN.Y.全景のシーンになる度にばんばん映り込んでいます。
国内外のマニアやファンの間では、非常に評判の悪い作品だけれども、その辺を改めて考えてみながら観てみました。

単純に巨大化したイグアナ然とした容姿とか、物語後半が等身大のベビーと人間との闘い(まるで、『エイリアン2』や『ジュラシック・パーク』みたい)になってしまった等の、作劇上の設定がオリジナル・シリーズに準拠していないって事が、その批判の矢面にたっている様ですが。

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2005年08月07日

『男はつらいよ』をNHK BS2で観る

世界陸上とかなでしこジャパンとかプロ野球とか、各局スポーツ放送に血道をあげているのに背を向けて”失恋48連発”の第1発目『男はつらいよ』を観た。
寅さん(=渥美清)の初登場シーンはダボシャツぢゃあなくてネクタイ締めていたとか、さくら(=倍賞千恵子)は、どことなく仲間由紀恵に似ているなぁとか、まぁ、いろいろな細かいボケ/ツッコミ・ネタは、例によっていろいろとあるんだけれども...。

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2005年07月30日

『エラ・アンド・ルイ (Ella and Louis)』


前回がモノクロ写真のバスト・ショットだったから、今回はカラーの集合写真をフィーチャーした作品にしようと思い立ったものの、さすがに『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を描く気力も知力も体力も集中力も技術力もないから、今回はこの作品にしました(二人ならば大丈夫だろうって!?)。
エラ・フィッツジェラルドElla Fitzgerald)とルイ・アームストロングLouis Armstrong)のデュエット・アルバム、その名も『エラ・アンド・ルイ(Ella and Louis)』。

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2005年07月13日

『スター・ウォーズ(STAR WARS)』を地上波で観る

はい。
と言う訳で、『スター・ウォ−ズ』シリーズ最新作にして最終作とされる『STAR WARS エピソード3 シスの復讐』は、まだ観ていません。御覧になった皆さんはいかがでしたか?
ところで、タイトルにある様に、既に公開が終了した前5作品がここ一ヵ月の間に、地上波で続々と放映された。それを整理するとこうなる。

STAR WARS エピソード1 ファントム・メナス』 日本テレビ系列
STAR WARS エピソード2 クローンの攻撃』   日本テレビ系列
STAR WARS エピソード4 新たなる希望』    テレビ朝日系列
STAR WARS エピソード5 帝国の逆襲』     テレビ朝日系列
STAR WARS エピソード6 ジェダイの帰還』   TBS系列

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2005年07月02日

『ヒーローズ』by デヴィッド・ボウイ("HEROES" by DAVID BOWIE)


前回取り上げた『黒船』のジャケットのカメラマンが鋤田正義氏だったんで、今回もその鋤田氏の代表作のひとつ、デヴィッド・ボウイDAVID BOWIE)の 『ヒーローズ(原題:"HEROES")』(1977年発表)を描いてみる。
ブライアン・イーノBRIAN ENO)とがっぷり四つに組んで制作した、ベルリン三部作のひとつ[残りの2作品は『ロウ(原題:LOW)』(1977年発表)と『ロジャー(原題:LODGER)』(1979年発表)]です。
所謂、ロック史的に見ると、その衝撃度や後に与えた影響を考えると、『ロウ(原題:LOW)』という事になるのだろうけれども、タイトル曲の潔さで、最初の一枚というと、個人的にはこの作品という事になる。

プロデュースは、ボウイと彼の盟友トニー・ヴィスコンティ(TONY VISCONTI)。

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2005年06月29日

Musical Baton

先週末、音楽評論家の小野島大氏のサイトを訪問した際に発見したのが、「Musical Baton」。
ふぅ〜ん、面白そうな事やってんぢゃん、でもこれってその内容はともかく、手法としては一時流行ったチェーンメールとか「不幸の手紙」と変わんないぢゃん。ま、どっちにしても、オラっちには関係ないもんね〜。って思っていたら来ちゃいました。
不幸の手紙」。
ぢゃあなくて「Musical Baton」。
どうしようか逡巡したけれども、ほんのちょっとしたささやかな「悪事」(えっ!?そうなの??)に加担するのも悪くないので、まぁ、お気楽にやってみましょうか。

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2005年06月14日

千夜千冊

例のライブドアvsフジテレビ抗争の流れで、ほんの一瞬だけれどもメディア論争が勃発し始めた頃のこってす。ふと”ヴァリス”という非常に80年代的なタームを思い出しやして、あれの正式名称はなんだっけ?あぁ、思い出せねいや、押し入れの中からあの本を引っ張り出しゃあズバリと一発だが、探し出すのはめんどくせい、えぇい、検索エンジンでちょいと調べてみようと思い立った、その矢先に辿り着いたのが、松岡正剛によるネット上の書評連載企画『松岡正剛の千夜千冊』でやした。

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2005年06月08日

笑童女洋装半身:かえるさんより vol.04.

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再び麗子さんを描いてみました。

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2005年06月03日

『黒船』 by サディスティック・ミカ・バンド


102年前の6月3日、ペリー提督が四隻の黒船を率いて浦賀に入港したのを記念して、31年前に発表されたこのバンド本作品のレコード・ジャケットを描いてみる。
43年前の今日、たいとしはるが誕生しました。
anniversaryにしては、非常に中途半端な数字が並んでいるけれども気にしないでね?旧暦と新暦でそもそもの若干のタイム・ラグがあるからして。

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2005年06月01日

麗子像を考えよ:かえるさんより vol.03.

あくまでも個人的な意見として、だけれども。
自慢の娘や息子の運動会での奮戦する姿とかを延々とホームシアターで観せられたり、愛すべき彼もしくは彼女の初めてのヌードから始まって七五三を経て結婚式を最終ゴールとする様な、うずたかく積み上がったフォト・アルバムを次から次へと撮影者のご丁寧な解説付きで観賞させられる事程、退屈な事はないです。しかも監督だったりカメラマンだったりする方々が、とりわけ熱中していればいる程、退屈な事はないです。
もう一回書きます。退屈です。本当に退屈です。やめて下さい。

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2005年05月17日

童女像(麗子花持てる) : かえるさんより vol.02.


麗子さんを描いてみました。

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2005年05月11日

麗子像を考えよ:かえるさんより vol.01.

旧くからのわたしのお友達のかえるさんからのメールを紹介します。

>ブログがんばってますね。反響はいかがですか?
>とりあえず取り上げていただきたいネタをリクエストしまっす!
>「麗子像」って絵のシリーズあるじゃないですか。はっきり言って、怖い絵だと思うのですが、どこが名画なのでしょうか?
>「そのリアリズムが人間としてのなんたらこうたら〜」ってのは考え付くけど、としはるさんの見方だとどうなるのか読んでみたい。

と、言う事なので、がんばってみましょう。

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2005年04月28日

return of the big minor:吾妻ひでお『失踪日記』

一週間振りに近所の本屋に行く。
日々の生活のフローチャート(起きて風呂入ってニュース観てそれから?)的には、午過ぎがいいに決まっているんだけれども、その時間帯は昼休みどきでもあるのだから当然、近隣のサラリーマンやOL諸氏で混んでるんだよね。人が退け始めたあたりを見込んでゆったりと出かける。
いつものコースどりでいつもの様に流れていくと、先週の平積みが今週は山積みになっているのに驚く。

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2005年04月16日

むしむし大行進

お仕事の関係で、一週間に一日は、ここが東京?と思えてしまうくらい、のどかな牧歌的な風景のところに行くことになっています。まるで、幼稚園の「おうたのご本」に出てくるような、あたり一面みどりいろに染まっているそばを、小川が流れていて、今の季節、桜並木から舞い散る花々が、ゆったりとわたしを包んでくれます。
なんて、ガラにもない事をいけしゃあしゃあと書けてしまえるくらい、ここにはあたたかい風とやわらかい陽射し、のんびりとした時間が流れています。
昼食をとった後は、ベンチに腰掛けて、のんびりぼおっとしてみたり、ついうとうとしてみたりします。そんなときに限って、羽織った上着のあたりを這いずりまわってるちいさい蟲を発見して、大騒ぎのひとり大騒動の大パニック大会。
-あぁ、恥ずかしかった。

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2005年03月31日

CCライダー、のってけ泥棒

これから春をさがしにいかないか−こんな世迷い言をホザくヤカラとは思いやしなかったが、現実にあたしのこの携帯にメールして来てるんだから、テにおえやしない。ふたつ返事でOK!と打つ。ここ二、三日のぐづついた天気もどこへとやら、今宵は久かたぶりの冷たい空気が心地よい。ちょいと、深夜の湘南へと、くり出すことに致しやしょう。もっとも、あいつの、先週とったばかりの中型免許、先輩を拝み倒して借り出した新車、しかも二人して合乗りってのが、心もとなくってしようがないのだけれども。

ここで一首、
「身はふたつ こころをひとつにする前に けっしてよつには斬られまじ」
お粗末様でございます。

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2005年03月25日

ZEPP TOKYOへ行くのをサボる

某イベントのインビを入手したので、渦中のフジテレビ本社を横目に見ながら、お台場へ行くつもりが、やっぱり面倒くさくなる。どう考えても、平日の 18時台に一人でふらふらとあそこに行くのは、やっぱり勘弁して? 何度かZEPP TOKYOには脚を運んだりしたけど、こちとら未だにあの上にそびえ立つ観覧車に乗った事がないんでぃ(ZEPP TOKYO観覧車が何故カップリングなのかは質問してはいけません)。
帰宅後、すぐさまTVをつけたら、ソフトバンク(関連会社)参入のニュースをやっていてビックリした。

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2005年03月18日

マレーシア沖海賊事件

事件の概要と拉致された方々(とその家族)を含めた被害者の心情その他はともかくとして、やっぱりひっかかるのは”海賊”という古式蒼然としている癖に、こちらのイマジネーションをやたらと掻立てるタームが使用されている事。
やっている犯罪行為が、政治思想なきテロリズムと殆ど同一にも係らず、ロマンティックな美化されたバイアスがかかってしまう。いっそのこと”海賊”という呼称、やめませんか?

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2005年03月15日

自転車

いつもの様に自転車で向かう通い慣れた道、前を急ぐ自転車便の走り行く流れにのっかって、何の気もなしに交差点を渡っていこうとすると、左側から大型車両の警告ホーンが鳴り響く。赤信号。大胆不敵な信号無視をしていた私でした。

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